《ゴーストリック・シュタイン/Ghostrick Stein》 †
効果モンスター
星3/闇属性/アンデット族/攻1600/守 0
自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついたモンスターが存在する場合のみ、
このカードは表側表示で召喚できる。
このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。
また、このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
デッキから「ゴーストリック」と名のついた魔法・罠カード1枚を手札に加える事ができる。
「ゴーストリック・シュタイン」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
SHADOW SPECTERSで登場した闇属性・アンデット族の下級モンスター。
ゴーストリックの共通テキストと戦闘ダメージを与えた時にゴーストリックと名のつく魔法・罠カードをサーチする誘発効果を持つ。
ゴーストリックと名のつく魔法・罠カードをサーチでき、各種フィールド魔法・《ゴーストリック・ロールシフト》・《ゴーストリック・アウト》・《ゴーストリック・パニック》などの防御カードを引き込む事ができる。
メインデッキのゴーストリックの中では最も攻撃力が高いが、それでも攻撃力1600ではモンスター同士の戦闘でダメージを与えるのは難しい。
《闇の護封剣》などで相手を裏側守備表示にし、《ゴーストリック・ハウス》等で直接攻撃してアドバンテージを稼ぐのが主な使い方となるだろう。
ただ、戦闘ダメージを介さずともゴーストリックの魔法・罠カードをサーチできる《ゴーストリックの駄天使》がいることから、やや優先順位は下がる。
安定してアドバンテージを得られるが、このカードを入れないことも考えられる。
《ゴーストリック・フェスティバル》を使えば直接攻撃可能になり、戦闘ダメージを与えられる機会が増えるため、相性は良い。
- 「海馬コーポレーション 出張所」の第4号によると、トリックの仕込みを行う裏方担当との事。
しかし加減を間違え家具を壊す事もままあり、その度に《ゴーストリックの魔女》に怒られているようだ。
少々抜けているイメージは、「フランケンシュタインの怪物」が創作作品にてしばしば割り当てられる愚鈍なイメージからか。
ちなみに《ゴーストリックの魔女》を掌に乗せてしまえる程の巨体でもあり、家具を破壊する怪力は納得である。
ただ、《ゴーストリックの雪女》には好かれている描写もあるため、「気は優しくて力持ち」な性格なのだろう。
- 「フランケンシュタイン」については《デビル・フランケン》を参照。
- 怪物の呼称については、「フランケンシュタイン」を省略した表現として「フランケン」が用いられることが多く、このカードは珍しい命名となっている。
なお、英語名では、他のフランケンシュタインをモチーフとしたモンスターもカード名が「シュタイン」となっている。
ちなみに「シュタイン(stein)」はドイツ語で「石」という意味になる。
関連カード †
―《ゴーストリック・シュタイン》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
Tag: 《ゴーストリック・シュタイン》 効果モンスター モンスター 星3 闇属性 アンデット族 攻1600 守0 ゴーストリック