《ゴーストリック・ミュージアム/Ghostrick Museum》 †
フィールド魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、
「ゴーストリック」と名のついたモンスター以外の自分フィールド上のモンスターは攻撃できず、
お互いのフィールド上のモンスターは、裏側守備表示のモンスターに攻撃できず、
相手フィールド上のモンスターが裏側守備表示のモンスターのみの場合、
相手プレイヤーに直接攻撃できる。
また、プレイヤーに戦闘ダメージを与えたモンスターは、ダメージステップ終了時に裏側守備表示になる。
LEGACY OF THE VALIANTで登場したフィールド魔法。
ゴーストリックのフィールド魔法共通の効果と、自分にゴーストリック以外の攻撃を制限させる効果、戦闘ダメージを与えたモンスターを裏側守備表示にする効果を持つ。
裏側守備表示への攻撃不可及び特定条件下で直接攻撃できる効果を備えている。
よって《闇の護封剣》等を使用すれば直接攻撃可能になる。
しかし自分はゴーストリック以外のモンスターでは攻撃できず、ゴーストリックの攻撃力はそこまで高くはない。
そのため、相手モンスターの直接攻撃を許してしまうとこちらが不利になりやすく、直接攻撃を防ぐカードも必要となる。
また、もう一つの効果として戦闘ダメージを与えたモンスターを裏側守備表示にする効果を持つ。
自分が使う場合、基本的にゴーストリックのみが攻撃可能なのでそれらが裏側守備表示となる。
ゴーストリックは自ら裏側守備表示になり、前半の効果によって攻撃を回避できるため問題なく使用できる。
ただし、《ゴーストリックの猫娘》を使用する場合はゴーストリックを残す必要があるため、攻撃は控える必要がある。
そのため相手モンスターを裏側守備表示にし、前半の効果で直接攻撃可能な状態にするのがこのカードの主な役割となるだろう。
《闇の護封剣》は1度攻撃を受ける必要はあるが、発動後に召喚されたモンスターにも対処できるようになる。
また、厄介な分類されない効果を持つモンスターが攻撃せず居座る場合でも、自爆特攻することで一時的に無力化が可能。
変わったところでは《グレイヴ・オージャ》との相性が良い。
《グレイヴ・オージャ》の効果とこのカードの効果が綺麗にかみ合うことで、相手の攻撃を封じることができ、自分への直接攻撃という上述の欠点を補えるようになる。
他の二種のフィールドでも攻撃を封じることはできるが、このカードは唯一《グレイヴ・オージャ》のバーン効果を阻害しない。
- 「ミュージアム(Museum)」とは英語で美術館・博物館のことで、背景には展示品と思しき動物の骨が見える。
美術館・博物館の展示物が超自然的な力で動き出すというストーリーはしばしば創作物で扱われており、このカードのモチーフもそれだろう。
- 原作・アニメにおいて―
アニメARC-Vの3話においてアクションフィールドの選択画面にあった1枚。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
※ゴーストリックフィールド魔法の共通部分に関するFAQはゴーストリックを参照。
Q:自分の《ホルスの黒炎竜 LV6》は攻撃できますか?
A:はい、攻撃できます。(13/11/16)
Q:ダメージステップ終了時に裏側守備表示とする処理はチェーンブロックを作りますか?
A:はい、作られます。(13/03/10)
Q:相手が《ダーク・シムルグ》をコントロールしている場合、自分は《ゴーストリック・ミュージアム》を発動できますか?
A:はい、できます。(14/02/20)
Q:《ゴーストリック・ミュージアム》を自分がコントロールし、相手が《ダーク・シムルグ》をコントロールしている時に相手モンスターが自分に戦闘ダメージを与えた場合、そのモンスターを裏側守備表示にする誘発効果は発動されますか?
A:《ゴーストリック・ミュージアム》をコントロールしているのが《ダーク・シムルグ》をコントロールしているプレイヤーから見て相手となる場合、発動されません。(14/02/20)
Q:《ゴーストリック・ミュージアム》が適用されている時に、相手モンスターの攻撃に対して《ディメンション・ウォール》を発動しました。
この時攻撃をしたモンスターは、《ゴーストリック・ミュージアム》の効果で裏側守備表示になりますか?
A:《ディメンション・ウォール》が適用された場合でも《ゴーストリック・ミュージアム》の『プレイヤーに戦闘ダメージを与えたモンスター』に該当するものとなりますので、そのモンスターは裏側守備表示になります。(13/12/19)
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