《ゴーストリック・ランタン/Ghostrick Lantern》 †
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 800/守 0
自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついたモンスターが存在する場合のみ、
このカードは表側表示で召喚できる。
このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。
また、相手モンスターの直接攻撃宣言時、
または自分フィールド上の「ゴーストリック」と名のついたモンスターが
攻撃対象に選択された時に発動できる。
その攻撃を無効にし、このカードを手札から裏側守備表示で特殊召喚する。
SHADOW SPECTERSで登場した闇属性・悪魔族の下級モンスター。
ゴーストリックの共通テキスト、相手の直接攻撃宣言時か自分のゴーストリックが攻撃対象になった時、その攻撃を無効にして自身を裏側守備表示で特殊召喚する誘発効果を持つ。
モンスター効果は直接攻撃もしくはゴーストリックモンスターへの攻撃を無効にしつつ自身を特殊召喚できる手札誘発効果。
【ゴーストリック】においては、主に《ゴーストリック・ハウス》等のフィールド魔法下で直接攻撃を防ぐために使用される。
また、下級ゴーストリックはフィールドにゴーストリックが存在しないと表側表示で召喚できない召喚制限を持つため、この制限をクリアする上でも相手ターン中に特殊召喚できるこのカードは貴重と言える。
攻撃を止めた次のターンに《ゴーストリック・デュラハン》をエクシーズ召喚すれば、効果でこのカードをサルベージして再使用できる。
ただし、ゴーストリックには同様に直接攻撃を防げる下級モンスターとして《ゴーストリック・フロスト》が存在する。
【ゴーストリック】以外のデッキの場合も、バトルフェイズ自体を終了させる《バトルフェーダー》等が存在するため、これらとの差別化は意識する必要がある。
明確な利点としては、《ゴーストリックの猫娘》やゴーストリックエクシーズモンスターなどを相手の攻撃から守れる点が挙げられる。
特に《ゴーストリック・デュラハン》は、次のターンでの反撃に際して「守備表示にしない」のがメリットとなるため、【レベル1フルモン】ではこちらが採用されやすい。
闇属性・守備力0で自発的には除外されない事から《悪夢再び》でサルベージして再利用可能なのも利点である。
- 「海馬コーポレーション 出張所」の第4号によると、いつも屋敷内を飛び回っていて、迷い込んだ人間を見つけると暗闇から急に現れて驚かせているらしい。
- コナミのゲーム作品において―
「マスターデュエル」では、デュエルフィールドの端に配置される「メイト」の1体としてこのモンスターが登場している。
販売期間(22/10/28〜22/11/30、23/10/30〜23/11/27)を考えるとハロウィンに合わせたものだろう。
タッチすると、ランタンを持ちクルクル回る姿が見られる。
関連カード †
―《ゴーストリック・ランタン》の姿が見られるカード
収録パック等 †
FAQ †
Q:攻撃を無効にして自身を特殊召喚する効果の分類は何ですか?
A:誘発効果です。(13/07/24)
Q:裏側守備表示のゴーストリックが攻撃対象となった場合でも効果を発動できますか?
A:いいえ、できません。(13/07/20)
Q:攻撃を無効にする効果は相手モンスターを対象にしますか?
A:いいえ、対象を取りません。(13/12/28)
Q:このカードの発動にチェーンして《攪乱作戦》を発動されて手札を入れ替えさせられた場合、不発になりますか?
A:その場合、相手モンスターの攻撃を無効にする効果のみが適用されます。(14/01/08)
Q:《星態龍》に攻撃された際、効果を発動できますか?
A:発動はできますが、攻撃を無効にできず特殊召喚もできないためこのカードは手札に残ったままとなります。(14/01/20)
Q:特殊召喚する効果の発動に対して《虚無空間》に発動された場合、どうなりますか?
A:その場合、攻撃を無効にする処理は行われ、特殊召喚できないこのカードは手札に残ったままになります。(15/03/12)
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