遊戯王カードWiki - 《サイバース・シンクロン》

《サイバース・シンクロン/Cyberse Synchron》 †

チューナー・効果モンスター
星１/闇属性/サイバース族/攻 100/守 100
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：１ターンに１度、自分フィールドのレベル４以下のモンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルをターン終了時まで、その元々のレベル分だけ上げる。
(2)：ＥＸモンスターゾーンの自分のモンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに墓地のこのカードを除外できる。

　SAVAGE STRIKEで登場した闇属性・サイバース族の下級モンスターのチューナー。
　レベル４以下のモンスター１体のレベルを上げる起動効果、エクストラモンスターゾーンのモンスターの破壊の身代わりにできる分類されない効果を持つ。

　(1)はレベル変更を行う効果。
　自身にも使用できるためレベル２のチューナーとしても扱える。
　このカードと下級モンスター１体の組み合わせでレベル２～７・９までのシンクロモンスターにつなぐことが可能になる。

　(2)は墓地の自身を身代わりとする効果。
　エクストラモンスターゾーンに存在するカードが条件となるため、自身を素材としたシンクロモンスターの他、リンクモンスターなども守れる。

　シンクロンに属するチューナーなので《調律》などに対応する。

原作・アニメにおいて―
アニメVRAINSにて遊作/Playmakerが使用するモンスター。
初登場は「遊作/Playmaker vsボーマン」(３戦目)であり、《サイバース・ウィキッド》の効果でサーチされ、召喚される。
(1)の効果で《バックアップ・セクレタリー》のレベルを６に上げ、共に《サイバース・クアンタム・ドラゴン》のシンクロ素材となった。
(2)の効果は「vsボーマン」（４戦目）にて使われ、《キメラ・ハイドライブ・ドラグヘッドフレイム》の効果によって《サイバース・クアンタム・ドラゴン》が破壊されるのを回避した。

《サイバース・クアンタム・ドラゴン》はこのデュエル中にスキル「Neo Storm Access」で入手したものだが、このカードはもともとデッキに投入していたものである。

コナミのゲーム作品において―
デュエルリンクスのPlaymaker&Ai専用スキル「シンクロン・クアンタム」は手札のこのカードを相手に見せることでデッキ・墓地からレベル3・4で守備力800以下の光属性サイバース族１体を手札に加え手札を１枚墓地へ送る効果と、手札のこのカードを自分フィールドにセットし自分の墓地・除外状態のサイバース族モンスターを２体までデッキに戻すことができる効果を持つ。
セットしたターンの反転召喚が可能だが、不具合により対人戦以外でこの行為を行うことができない。