《サディスティック・ポーション/Brutal Potion》 †
通常罠
発動後このカードは装備カードとなり、
自分フィールド上に存在するモンスター1体に装備する。
このカードのコントローラーがカードの効果によって
相手プレイヤーにダメージを与えた場合、そのターンのエンドフェイズ時まで
装備モンスターの攻撃力は1000ポイントアップする。
※エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタに伴い、テキスト内の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替えて使用する。
遊戯王デュエルモンスターズGX TAG FORCE EVOLUTION 付属カードで登場した通常罠。
発動後装備カードとなり、相手に効果ダメージを与えたターンに装備モンスターの攻撃力をアップさせる。
普通に装備カードを使う場合、同値の攻撃力が恒常的に上がる《デーモンの斧》の方が良い。
罠カードとして使う場合も攻撃力の上昇数値は劣るものの、発動条件がなく、追加効果もある《鎖付きブーメラン》の方が使いやすい。
このカードは攻撃力の上昇に条件があり、別のカードが必要な分扱いにくい。
一応、フリーチェーンで効果ダメージを与える《ご隠居の猛毒薬》などを併用すればコンバットトリックにはなり得るが、やはりコンボが必要な割にメリットが物足りない。
- 「サディスティック(Sadistic)」とは「加虐的な」という意味。
日本では「意地悪な奴」程度の人物に気軽に使われることもあるが、特定の性的嗜好を指す言葉でもあることから英語名は「残忍な」という意味の「Brutal」に変更されている。
- イラストはごつい戦士が鎖につながれていて、傍らに半透明の女性が見える。
似たような女性が《進化する翼》や通常罠《ハルモニアの鏡》にも見られる。
- アニメではイラストの電撃がなく、永続罠だった。
このカード以降、アニメで装備カードになる罠カードが登場した際は大半が永続罠に分類されており、それらがOCG化する際は通常罠に変更される手順が踏まれている。
この傾向は次作5D's及び次々作ZEXALも続いていたが、シリーズ6作目のVRAINSからは(一部例外を除けば)OCGと同じくアニメの時点で通常罠として登場するようになった。
(なお、シリーズ5作目のARC-Vからはその様なカードがOCG化されていない。)
関連カード †
―装備カードになる罠カードはこちらを参照。
─イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:攻撃力がアップする効果はチェーンブロックが作られますか?
A:はい、作られます。(11/03/07)
Q:同じターンに複数回効果ダメージを与えた場合は与えた回数×1000ポイントアップしますか?
A:いいえ、同じターンに複数回効果ダメージを与えてもアップする攻撃力は1000ポイントが上限となります。(07/12/06)
Q:ダメージステップ中にカードの発動はできますか?
A:いいえ、発動できません。(09/09/26)
Q:効果ダメージを与えた後そのターン中にこのカードを発動した場合、攻撃力アップの効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(09/09/26)
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