《サブテラーの決戦(けっせん)/Subterror Final Battle》

通常罠
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
発動後このカードは墓地へ送らず、そのままセットする。
●自分フィールドの裏側表示の「サブテラー」モンスター1体を選んで表側攻撃表示または表側守備表示にする。
●フィールドの表側表示の「サブテラー」モンスター1体を選んで裏側守備表示にする。
●フィールドの表側表示の「サブテラー」モンスター1体を選び、
そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、その元々の攻撃力と守備力を合計した数値になる。
●このターン、「サブテラー」カードの発動する効果は無効化されない。

 EXTRA PACK 2017で登場した通常罠
 4つの効果から1つを選んで適用した後に自身を再びセットする一連の効果を持つ。

 4つの効果から状況に応じた1つを選べるため対応能力は高い。
 《くず鉄のかかし》の様に発動後には再セットされるため、除去されない限りは毎ターン使用できる。
 コンボ性能は高まるが、《王家の神殿》と併用すれば毎ターン2度の発動が可能となる。

 1つ目はセットされたサブテラー表側表示にする効果
 主に相手ターンサブテラーリバース時の誘発効果発動するのに用いるだろう。

 2つ目は表側表示サブテラーセット状態にする効果
 自分ターンに使えば、反転召喚リバース時の誘発効果発動した後に、サイクル・リバースの共通効果で再びセット状態にできる。
 相手ターンに使えば、戦闘ダメージの回避と戦闘時におけるリバース時の誘発効果発動の補助となる。
 なお、直後にこのカード自身をセットする処理を行う為、この効果自分フィールドモンスター裏側表示のみにするとサブテラーマリスの共通の手札からの特殊召喚効果タイミングを逃してしまう
 あちらの効果発動を狙いたい時は、別途自分モンスターセットする手段が必要となる。

 3つ目はサブテラー1体のステータス元々の攻撃力元々の守備力の合計数値にする効果
 ステータスの合計で戦闘できるため高いステータスが期待できる。
 元々の攻守を参照する都合上、この効果の適用前に受けていたステータス変化は弱体化のみならず強化も打ち消してしまうので、他のカードと併用して最大火力を出す際には基本的にこの効果を最初に発動することになる。
 同サブテラーサポートカードには攻守をアップさせる《サブテラーの激闘》が存在する為、このプレイングは覚えておきたい。

 4つ目は発動ターン中にサブテラーカード発動する効果無効化されない効果
 効果ではなく発動そのものを無効にする《神の警告》を初めとした多くのカウンター罠《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》等の比較的遭遇率の高いカードには対抗できず、詰めの一手とするには穴が目立つ。
 他の効果に比べるとやや汎用性には欠けるものの、《サブテラーの導師》に対する《灰流うらら》《エフェクト・ヴェーラー》《サブテラーの妖魔》に対する《墓穴の指名者》《スキルドレイン》対策になるので、決して侮れない効果ではある。

関連カード

イラスト関連

収録パック等

FAQ

3つ目の効果について

Q:リンクモンスターである《サブテラーマリスの妖魔》を選べますか?
A:いいえ、選べません。(18/12/17)


Tag: 《サブテラーの決戦》 通常罠 サブテラー

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