《ジュッテ・ナイト/Jutte Fighter》 †
チューナー(効果モンスター)
星2/地属性/戦士族/攻 700/守 900
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
相手フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して表側守備表示にする。
THE DUELIST GENESISで登場した地属性・戦士族の下級モンスターのチューナー。
1ターンに1度、相手モンスター1体を表側攻撃表示から表側守備表示に変更する起動効果を持つ。
同属性・同種族・同レベルのチューナーには特殊召喚可能な《TG ストライカー》がおり、展開能力を持たないこのカードは優先しにくい。
しかし、レベル5〜6帯のシンクロモンスターは全体的に攻撃力が不足しているため、この効果を使用すれば戦闘破壊できる範囲が大幅に広がる。
特に《ゴヨウ・チェイサー》と《ゴヨウ・プレデター》は自身より攻撃力が高いモンスターを奪える可能性があるため、相性が良い。
《トゥルース・リインフォース》を使うデッキであれば、チューナーの選択肢として採用できる。
守備表示にする効果は、シンクロモンスターの中では《レッド・デーモンズ・ドラゴン》や《HSR魔剣ダーマ》などと相性がいい。
変わったところでは《断頭台の惨劇》のトリガーにもなる。
- 「十手」とは、江戸時代に奉行所の与力や同心が武器として使った棒渡り30cm余りの鉄製警棒。
時代劇では岡っ引きが「御用だ御用だ!」と叫びながら振りかざす光景がよく見られるが、非正規に雇われた者達である岡っ引きは実際には所持できなかった。
鈍器として使うほかにも、短く突き出している「鉤」に刀を絡め取ってへし折る防刃機能も備わっている。
重量もさほどではなく取り回しやすいため、殺さず捕らえる、守りに重きを置いた専守防衛の武器だったと言われている。
- なお、「十手」の読み方は「じゅって」ではなく、正しくは「じって」である。
そもそも「十」という漢字に「じゅう」という読みはあるが「じゅ」「じゅっ」という読みはない。
或いはNinjitsu ArtのようにTCG圏のプレイヤーが発音しやすいカード名にするために、意図的にこの表記を用いた可能性が考えられる。
- 5D'sではシンクロ素材になる際に背中のちょうちんが光っていた。
ARC-Vではこの演出はなくなり、代わりに召喚時に「ゴヨウだ!」と叫ぶようになった。
- コナミのゲーム作品において―
デュエルリンクスでは牛尾がデュエル開始前に発動する専用スキル「であえ!ゴヨウ・ガーディアン!」により《ゴヨウ・ガーディアン》と共にデッキに2枚投入される。
また牛尾とのデュエル報酬でもこのカードが入手可能になっているので、スキル「であえ!ゴヨウ・ガーディアン!」と併せるとこのモンスターを(OCG・TCGではルール上不可能だが)最大5枚投入できるようになっている。
但し、特段このモンスターがチューナーとして、或いは効果の面からも汎用性・拡張性に優れているわけでは無いので、最大5枚投入できる利点を活かせないのが難点といえる。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:効果処理時に対象にしたモンスターが他の効果によって裏側守備表示になった場合、そのモンスターは表側守備表示になりますか?
A:いいえ、表側守備表示にはならず裏側守備表示のままです。(15/05/14)
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