《スパウン・アリゲーター/Spawn Alligator》 †
効果モンスター
星5/水属性/爬虫類族/攻2200/守1000
爬虫類族モンスターをリリースしてこのカードのアドバンス召喚に成功した場合、
このカードのアドバンス召喚のためにリリースしたモンスター1体を、
そのターンのエンドフェイズ時に墓地から自分フィールド上に特殊召喚する。
PREMIUM PACK 12で登場した水属性・爬虫類族の上級モンスター。
エンドフェイズ時に、このカードをアドバンス召喚するためのリリースに使われた爬虫類族を蘇生する誘発効果を持つ。
その効果によりアドバンス召喚のリリース分のディスアドバンテージを回復できる。
しかし蘇生のタイミングはエンドフェイズと遅く、それまでにこのカードがフィールドに存在しなくなると効果が適用されない。
また、このカードのステータスも高い方ではなく、アドバンス召喚のリリースを1体減らすよりは他のモンスターを出してエクシーズ召喚などにつなげた方が良い。
特殊召喚に成功した場合や、墓地へ送られた場合の効果を持つ爬虫類族を蘇生させ効果の再利用を狙う様にしたい。
《ヴァイパー・リボーン》で蘇生したモンスターをリリースし、自壊デメリットをキャンセルするという使い方もできる。
他には貫通効果を付与する《ライオ・アリゲーター》や相手ターンでも効果が使える《EMウィップ・バイパー》が候補か。
チューナーを蘇生させ、相手ターンで《緊急同調》からシンクロ召喚に繋ぐのも手である。
《焔紫竜ピュラリス》はシンクロ素材にしつつ、2回分の弱体化効果も狙える。
なお、この効果は墓地ではなくフィールドでの種族を参照するため、《DNA改造手術》で爬虫類族に変更したモンスターをリリースしても良い。
コンボ性は強くなるが、他にも《レプティレス・アンガー》や《エーリアン・ブレイン》で爬虫類族に変更できる。
また、相手フィールドの爬虫類族モンスターをリリースしても蘇生効果は適用でき、その場合は《帝王の烈旋》も使いやすくなる。
《連撃の帝王》で相手のターンにアドバンス召喚した場合は、その相手ターンのエンドフェイズに効果が発動する。
これにより《土地鋸》で相手モンスターを裏側守備表示にしつつ、自分ターンに繋げる使い方も可能となる。
蘇生したモンスターを自分ターンで利用できるため、確実ではないがこれらと併用することも考えられるだろう。
- 「スパウン(spawn)」とは、スポーンとも読まれ、ほぼ同じ意味を持つ英単語。
オンラインゲームなどではモンスターやアイテムが出現する(湧く)という意味もあり、このモンスターの効果とも合致する。
「アリゲーター」については、《トゥーン・アリゲーター》を参照。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:効果分類は何ですか?
A:誘発効果です。(09/12/19)
Q:エンドフェイズにチェーンブロックを作る効果ですか?
A:はい、そうなります。(09/12/19)
Q:フィールドで爬虫類族になっている元々の種族が爬虫類族でないモンスターをリリースしてアドバンス召喚した場合どうなりますか?
A:フィールドで爬虫類族だったのであれば、墓地で爬虫類族ではなくても特殊召喚されます。(09/12/19)
Q:フィールドで元々の種族が爬虫類族であるモンスターが別の種族に変わっている時にリリースしてアドバンス召喚した場合どうなりますか?
A:フィールドで爬虫類族ではありませんので、墓地で爬虫類族でも特殊召喚されません。(10/01/21)
Q:元々の持ち主が相手の爬虫類族をリリースしてアドバンス召喚した場合、エンドフェイズに相手の墓地から特殊召喚されますか?
A:はい、そうなります。(09/12/19)
Q:エンドフェイズ時にこのカードが自分フィールドに表側表示で存在しない場合、効果処理は行なわれますか?
A:その場合、効果処理は行われません。(09/12/19)
Q:エンドフェイズ時にこのカードのコントロールが相手に移っている場合、モンスターは相手フィールドに特殊召喚されますか?
A:はい、そうなります。(09/12/19)
Q:爬虫類族をリリースして、このカードをセットした状態でアドバンス召喚を行いました。
その後、そのターンのエンドフェイズまでにセットされたこのカードが何らかの効果で表側表示にした場合効果は発動しますか?
A:はい、その場合でもこのカードの効果は発動します。(10/01/21)
Tag: 《スパウン・アリゲーター》 効果モンスター モンスター 星5 水属性 爬虫類族 攻2200 守1000