《ダーク・クルセイダー/Dark Crusader》 †
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1600/守 200
手札から闇属性モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードの攻撃力は400ポイントアップする。
PHANTOM DARKNESSで登場した闇属性・戦士族の下級モンスター。
手札の闇属性1体を墓地へ送る事で、自己強化する起動効果を持つ。
手札コストの関係上【闇属性】でしか使えないが、1ターンに何度でもモンスター効果を使え、エンドフェイズ時に攻撃力が元に戻る事もない。
《エルシャドール・ミドラーシュ》のように制圧力が高いが、攻撃力が低めのモンスターを戦闘破壊するのには役立つ。
手札コストは腐ったモンスターの処理にも使え、墓地を参照するカオスモンスターやダークモンスター、《ファントム・オブ・カオス》等のサポートにもなりうる。
ただ、下級モンスターであれば元々の攻撃力が2000以上の《幻殻竜》・《ストームサイファー》等の手札を消費しないアタッカーの方が使いやすい。
攻撃力2400以上を狙うにしても2枚以上の手札コストをかけるならばエクストラデッキのモンスターがそれよりも少ない消費で大きな攻撃力を得られる。
現環境では手札コストをかけてまで下級アタッカーが欲しい場面は少なく、同じ手札コストをかけるならば《ダーク・グレファー》で後続の展開の補佐をした方が有効な状況となりやすい。
このカードは下級モンスターなので特殊召喚系のメタカードを受けない、戦士族なので《増援》等に対応する点といった強みはある。
その利点を踏まえても「悪くはないが、良くもない」という評価に落ち着いてしまう。
- 「クルセイダー(Crusader)」とは、スペイン語で「十字架をつけた集団」を意味し、転じて「十字軍」を指す。
11世紀〜13世紀の約200年にわたり、キリスト教の聖地エルサレムをイスラム教国から奪回するためカトリック諸国が連合して派遣した計7回の軍事行動である。
初回はエルサレムにキリスト教国を立てる事に成功したが、100年あまりで再度イスラム教国に奪還され、その後5回の十字軍は1度もエルサレムを占領できずに終わった。
なお、ファンタジー作品においては単純に聖戦士や強力な騎士を表す言葉として使われる事も多い。
- 原作・アニメにおいて―
アニメ5D'sの「ジャックvsドラガン」(2戦目)においてジャックが使用したカウンター罠《反応召喚》のイラストに描かれている。
関連カード †
―モチーフ関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:1ターンに複数回効果を使えますか?
A:はい、使えます。
ただし起動効果である点に注意してください。(07/11/26)
Q:攻撃力アップは持続しますか?
A:はい、「フィールドを離れる」「効果を無効にされる」など何らかの処理が起きない限り持続します。(07/11/26)
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