《テールスイング/Tail Swipe》 †
通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在するレベル5以上の恐竜族モンスター1体を選択して発動する。
相手フィールド上に存在する裏側表示モンスターまたは
選択した恐竜族モンスターのレベル未満のモンスターを合計2体まで選択し、持ち主の手札に戻す。
ストラクチャーデッキ−恐竜の鼓動−で登場した通常魔法。
自分フィールドにレベル5以上の恐竜族を対象とし、裏側表示かそのモンスターのレベル未満の相手モンスターを2体までバウンスする効果を持つ。
最大2体のモンスターをバウンスできるため、ボード・アドバンテージを獲得しやすい。
レベル5以上の恐竜族が自分フィールドに必要となるが、恐竜族は比較的高レベルの展開手段に恵まれているので構築を意識すればさほど難しくはない。
特に《究極伝導恐獣》は特殊召喚しやすく、レベル10と高い上に裏側守備表示にする効果もあるため、2枚のバウンスも狙いやすい。
それ以外では、特殊召喚しやすい《ダイナレスラー・パンクラトプス》や《双頭竜キング・レックス》、《簡素融合》に対応する《ブラキオレイドス》などで発動条件を満たすのもいいだろう。
【ジュラック】はレベル10のシンクロ召喚を行うデッキなので発動条件を満たしやすく、破壊耐性を持つモンスターを除去できる点でも噛み合う。
《ギブ&テイク》で自分の恐竜族のレベルを上げるという手もあり、相手フィールドに特殊召喚したモンスターをバウンスすれば擬似サルベージとなる。
ただし、レベルを持たないエクシーズモンスターやリンクモンスターバウンスできない。
裏側守備表示にさせたり、《怒炎壊獣ドゴラン》を送りつけたりすれば対処可能だが、手間が増える事には違いない。
単純にバウンスするだけならば発動条件のない《強制脱出装置》などもあるので、独自性や差別化を意識した上で採用を検討したい。
- 恐竜の尾は長い上に強い腱に支えられており、特に竜脚類によるその一撃は時に致命傷となり得る事が分かっている。
他にもステゴサウルスやアンキロサウルスは尾にスパイクや骨の瘤を有しているなど重要な攻撃方法であった。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:裏側守備表示の《ビッグ・シールド・ガードナー》《ミドル・シールド・ガードナー》が選択された場合、効果を無効にできますか?
A:いいえ、相手モンスターを選択するのは効果処理時であり、「効果の対象」はあくまで恐竜族モンスターであるため、無効化できません。
Q:相手フィールドに表側表示で存在するエクシーズモンスターを手札に戻せますか?
A:いいえ、レベルを持たないエクシーズモンスターは効果で手札に戻せません。(12/06/11)
Q:効果処理時に対象に選択したモンスターがフィールドに表側表示で存在しなくなった場合、裏側表示モンスターまたは選択した恐竜族モンスターのレベル未満のモンスターを手札に戻す効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(12/06/13)
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