《ディーヴジャン/Division》 †
効果モンスター
星2/炎属性/機械族/攻 200/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの表側表示の「ディーヴジャン」を全てリリースして発動できる。
リリースした数×2体まで自分フィールドに「機械トークン」(機械族・炎・星1・攻/守200)を特殊召喚する。
このトークンが破壊された時に相手は1体につき500ダメージを受ける。
(2):このカードが除外された場合、自分フィールドのトークンを任意の数だけ対象として発動できる。
そのトークンを破壊する。
PREMIUM PACK 2024で登場した炎属性・機械族の下級モンスター。
フィールドの同名カードを全てリリースし、リリースした数×2体まで機械トークンを生成する起動効果、除外された場合に自分フィールドのトークンを任意の数破壊する誘発効果を持つ。
(1)は機械トークンの生成効果。
同名カード全てをリリースすることになるが、並べること自体が手間になりやすいため、無理に複数リリースを狙わず1体をリリースして2体のトークンに変換する動きを基本とすべきだろう。
複数体を並べる方法としては《機械複製術》・《真炎の爆発》に対応するため、それらを用いて3体並べられれば一気に5体のトークンになる。
機械トークンは破壊することで火力になるものの、詰めの場面でもなければ素材として利用したほうがよいことが多いだろう。
破壊しつつ融合召喚に繋げられる《ラピッド・トリガー》であれば機械トークン2体から《始祖竜ワイアーム》等を出しつつ1000ダメージを与えられる。
(2)は自分のトークンを破壊できる効果。
トリガーとして自身が除外される必要があるため、他のカードとコンボすることになる。
上述の通り(1)で生成した機械トークンを破壊することでバーンを行える。
だが、相手も全体除去に巻き込める《つり天井》や副次効果のあるメタルフォーゼ等と違って、単に破壊するだけでは自分のボード・アドバンテージを失うだけになってしまう。
任意効果なので、詰めの局面以外は発動しない方が良いだろう。
機械トークン共々、攻守が等しい機械族であるため、機巧とはシナジーを持つ。
- 英語名や効果、漫画での描写も鑑みて、カード名の元ネタは「分割」を意味する「Division」であろう。
《斬機ディヴィジョン》のように、一般的には「ディヴィジョン(ディビジョン)」と表記される単語だが、同作ではV・HEROが存在するため、「ヴィジョン」の被りを避けたのだろうか。
- 原作・アニメにおいて―
漫画GXにおける「万丈目vsオブライエン」戦でオブライエンが使用。
途中経過が省略されていたので詳細は不明だが、描写時点でフィールドに2体存在していた。
それぞれが効果を発動し、機械トークンを合計4体生成した。
- 漫画版での効果は「このカードは2体の機械トークンに分裂する」であった。
「分裂」がどのような処理をするのかは不明。
- 機械トークンに分裂する際は、頭と手が1つずつになるよう切り離された。
関連カード †
収録パック等 †
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