遊戯王カードWiki - 《ディメンション・コンジュラー》

《ディメンション・コンジュラー/Dimension Conjurer》 †

効果モンスター
星１/闇属性/魔法使い族/攻 500/守 500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「ディメンション・マジック」１枚を選んで手札に加える。
(2)：このカードがモンスターゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。
自分フィールドの魔法使い族モンスターの数だけ、自分はデッキからドローする。
その後、ドローした数だけ手札を選んで好きな順番でデッキの上に戻す。

　BATTLE OF CHAOSで登場した闇属性・魔法使い族の下級モンスター。
　召喚・特殊召喚に成功した場合に《ディメンション・マジック》をサーチ・サルベージできる誘発効果、モンスターゾーンから墓地へ送られた場合に自分フィールドの魔法使い族の数に応じた手札交換を行える誘発効果を持つ。

　(1)は《ディメンション・マジック》のサーチ・サルベージ。
　《ディメンション・マジック》を使い回しつつ、このカードをコストに発動すれば(2)にも繋がる。

　《金華猫》で蘇生すれば、毎ターン手札から魔法使い族の特殊召喚と単体除去が行える。
　相手ターンに《ディメンション・マジック》を発動したい場合は、《サクリファイス・アニマ》等に繋げることでデメリットで除外されずに魔法使い族を残すことができる。

　(2)はフィールドの魔法使い族の数に応じた手札交換。
　上述の通り(1)で加えた《ディメンション・マジック》のリリースの他にも、《聖魔の乙女アルテミス》のリンク素材等でも能動的に発動できる。
　《ディメンション・マジック》を採用するデッキは元々魔法使い族の比率が高いため、複数枚の手札交換も難しくないだろう。
　交換先はデッキトップに置くため、《黒の魔導陣》の補助になる一方、不要カードを戻すならその後サーチなどを挟むことでシャッフルしたい。

　《占い魔女ヒカリちゃん》とは相性が良く、デッキトップ操作であちらの特殊召喚補助になり、あちらの(2)で《ディメンション・コンジュラー》を墓地へ送ることもできる。
　また、《占い魔女ヒカリちゃん》の(2)で《ディメンション・コンジュラー》をリクルートすることも可能。
　ドロー後に処理があるため、《占い魔女ヒカリちゃん》を直接引いても特殊召喚できない点は注意。