《トライエッジ・マスター/Tri-Edge Master》 †
シンクロ・効果モンスター
星6/光属性/戦士族/攻2100/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
このカードのS召喚に使用したS素材モンスター一組のレベルの組み合わせによって以下の効果を適用する。
3体以上を素材とした場合には以下の効果を全て適用する。
●レベル1とレベル5:このカード以外のフィールドのカード1枚を選んで破壊する。
●レベル2とレベル4:自分はデッキから1枚ドローする。
●レベル3とレベル3:このカードをチューナーとして扱う。
PROMOTION PACK 2023で登場した光属性・戦士族のシンクロモンスター。
シンクロ召喚に成功した場合に、シンクロ素材の組み合わせによって3つの内1つ(3体以上でシンクロ召喚した場合は3つ全て)を適用する誘発効果を持つ。
シンクロ素材自体に縛りは無いが、特定の効果を狙う場合はチューナーと非チューナーのレベルの組み合わせを寄せる必要がある。
3つ全てを狙う場合は3体以上のシンクロ素材が必要となるため、より下準備は求められる。
ただ、1つ目と2つ目の効果で2枚のアドバンテージを得られるのでシンクロ召喚で生じた消費は十分に取り戻せるだろう。
「レベル1+5」の場合はフィールドのカード1枚の破壊。
対象を取らず、カードの種類や表裏も問わないので除去性能としては中々に高い。
ただし、先攻1ターン目では破壊できるカードが無い場合が多く、シンクロ召喚先としてやや不向きか。
一応、自分のカードも破壊できるため、破壊された場合の効果ともコンボは可能。
「レベル2+4」の場合は1枚のドロー。
汎用性の高い効果であり、3つの効果では最も状況に左右されず適用させやすい効果と言える。
ただ、レベル6シンクロモンスターでドローを狙うならチューナーの《瑚之龍》と非チューナーの《スターダスト・チャージ・ウォリアー》は運用上ライバルになりやすい。
特に前者は手札コストが必要とは言え除去も可能であるため、3体以上でシンクロ召喚した場合にもこのカードと役割がかなり被る。
このカード独自の利点として光属性であることがあり、【マナドゥム】など2+4でレベル6シンクロ召喚を行うデッキで《カオス・アンヘル−混沌の双翼−》の経由点として使える。
「レベル3+3」の場合は自身のチューナー化。
3つの効果で唯一カード・アドバンテージが得られず、態々狙って適用させる価値は低い。
この組み合わせならランク3のエクシーズ召喚も狙える上に、シンクロチューナーが欲しい場合でも始めからそちらをシンクロ召喚すれば良いので、この効果の適用は基本的に3体以上でシンクロ召喚した場合に限られるだろう。
注意点としては3体以上でシンクロ召喚を行って効果を発動する場合、必ず全ての効果を適用しなければいけないことが挙げられる。
「相手のカードがないためドロー効果とチューナー化だけ行う」「破壊効果とドロー効果を使うがチューナー扱いにはしない」といったことはできない。
関連カード †
―カード名関連
収録パック等 †
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