《ナンバーズ・プロテクト/Numbers Protection》 †
カウンター罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドに「No.」Xモンスターが存在し、
モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、
自分フィールドの表側表示の「No.」Xモンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
ストラクチャーデッキ−オーバーレイ・ユニバース−で登場したカウンター罠。
自分フィールドのNo.エクシーズモンスターが存在する場合、モンスター効果・魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する効果、自分フィールドのNo.が破壊された時に自身を墓地からセットする効果を持つ。
(1)はNo.の存在を条件としたモンスター効果・魔法・罠カードの発動に対するカウンター。
No.をある程度採用するデッキやキーカードがNo.に属するデッキでは発動条件を満たすのは容易い。
特定のカードの種類に対する制圧力を自前で備えている《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》や《獣装合体 ライオ・ホープレイ》と併用すれば、それらで補えない箇所を埋められるので高い制圧力となる。
(2)はNo.の破壊をトリガーとした墓地からのセット。
(1)の発動条件となったNo.が戦闘破壊・効果破壊されればすぐに再セットでき、次のターン以降での再利用が狙える。
とはいえ結果として(1)の発動条件となるモンスターを失っているため、噛み合いのよい効果とは言いがたい。
2つの効果は同一ターンに発動できないため、(1)を使用して墓地へ送られたターンにNo.が除去されてしまった場合は次の機会まで待つ結果になる。
また、セットされたターンには罠カードは発動できないので、再使用にはさらなるタイムラグが発生する。
また、このカードより発動条件が緩く、エクシーズに属するためアクセスも容易な《エクシーズ・アンブレイカブル・バリア》の存在も意識したい。
こちらは無効にしたカードを破壊できる点や(2)で再利用できる点で差別化はできる。
片方を多く採用するよりも両方を採用した方が1ターンに1度の制限を抜けられるので、No.が多いデッキであれば両方を採用するのも手か。
- 原作・アニメにおいて―
イラストのモチーフは、アニメZEXALシリーズ第95話にて初登場した「皇の鍵の飛行船(命名:かっとびユーマ号)」の船尾もしくは船頭である。
関連カード †
収録パック等 †
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