《ネイビィロイド/Carrierroid》 †
効果モンスター
星4/水属性/機械族/攻1000/守 800
相手が自分フィールド上の魔法・罠カードを対象に
「フィールド上の魔法・罠カードを破壊する」効果を持つカードを発動した時、
手札を1枚捨てる事でそのカードの発動と効果を無効にし破壊する。
PREMIUM PACK 11で登場した水属性・機械族の下級モンスター。
手札コストとして1枚捨てることと引き換えに「自分フィールドの魔法・罠カードを破壊する」効果を持つカードの発動と効果を無効にして破壊する誘発即時効果を持つ。
対象を取り、なおかつ破壊である必要があるため種類は限られるが、下級モンスターでありながらカードの種類を問わず破壊効果を防げるのはありがたい。
手札コストがあるが、「無効にして破壊する」効果であり回数制限もないため、破壊効果を連打して突破される危険は低い。
自身が《サルベージ》に対応することを活かし、水属性寄りにデッキを組めば手札補充も可能である。
現在は恩恵も多くないものの、《伝説の都 アトランティス》の適用中はロックの影響下から《水陸両用バグロス Mk−3》や《サブマリンロイド》とともに攻撃できる。
《サイバー・ドラゴン》と組み合わせて《キメラテック・オーバー・ドラゴン》を【水属性】に組み込むこともできる。
ただし攻撃力が低く、ロック要素を持ったデッキでなければ採用はしがたい。
《明鏡止水の心》や《安全地帯》などでお互いを守りあうことはできるが、このカードによる耐性に穴があることや、このカード自身のカード消費を考えると積極的に用いたい選択肢ではない。
また、機械族の常として《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》に喰われて一気にロックが瓦解する危険性があることには注意すべきである。
他には、モンスター効果で除去を対策する必要がある【ウィジャ盤】でも採用が見込める。
使い捨てにならず、《威嚇する咆哮》などの防御カードを一緒に守ることもできるため比較的扱いやすい。
ロイドの名を持つが、【ビークロイド】は永続カードをそれほど利用するデッキではないので特に相性はよくない。
強いて言うなら《スーパーチャージ》とはシナジーがあるものの、サポートカードや他のロイドと組み合わせる必要はあまりない。
- 「ネイビィ」とは海軍や軍艦の意味である。
カードデザインのモデルは旧日本海軍の空母『赤城』もしくは『飛龍』と思われる。
(艦影は飛龍の方に近い)
関連カード †
―《ネイビィロイド》の姿が見られるカード
収録パック等 †
FAQ †
Q:《大嵐》に対して発動できますか?
A:この場合、対象を取っていませんので発動できません。(07/12/25)
Q:《サンダー・ブレイク》などのように、フィールドのカードを対象に取って破壊する効果で自分の魔法カード・罠カードが対象にされた時に発動できますか?
A:発動できます。(08/01/05)
Q:《スナイプストーカー》などのように、効果の発動時に破壊されるかどうか未確定の効果で自分の魔法・罠カードが対象にされた時に発動できますか?
A:その場合、発動できません。(08/01/05)
Q:《光帝クライス》などのように、フィールドの複数のカードを対象に取って破壊する効果で自分の魔法・罠カード1枚とモンスター1枚が対象にされた時に発動できますか?
A:その場合でも発動できます。(08/02/02)
Q:《ホルスの黒炎竜 LV8》《魔宮の賄賂》などの効果に対して発動できますか?
A:それらの効果は魔法・罠カードを対象にしないので、発動できません。(08/02/06)
Q:ダメージステップ・ダメージ計算時に効果を発動可能ですか?
A:可能です。(10/08/20)
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