遊戯王カードWiki - 《バージェストマ・ピカイア》

《バージェストマ・ピカイア/Paleozoic Pikaia》 †

通常罠
(1)：手札から「バージェストマ」カード１枚を捨てる。
その後、自分はデッキから２枚ドローする。
(2)：罠カードが発動した時、その発動にチェーンしてこの効果を墓地で発動できる。
このカードは通常モンスター（水族・水・星２・攻１２００／守０）となり、
モンスターゾーンに特殊召喚する（罠カードとしては扱わない）。
この効果で特殊召喚したこのカードはモンスターの効果を受けず、
フィールドから離れた場合に除外される。

　EXTRA PACK 2016で登場した通常罠。
　２枚分の手札交換を行う効果、バージェストマ共通のモンスターとして自己再生する効果を持つ。

　固有効果は手札交換。
　カード消費なしで墓地にバージェストマを２枚増やせる重要なカードとなる。
　通常罠なので手札交換のタイミングは基本的に相手ターンになり遅いが、他に罠カードを伏せていれば、そのまま相手ターンで展開できる。
　とはいえステータスは低いため相手の攻撃をしのぐカードの併用が必須となる。

　共通効果については《バージェストマ・オレノイデス》を参照。

ピカイアはカンブリア紀の生物の１つで、体に脊索と呼ばれる筋のようなものを持つ「脊索動物」である。
後にこの脊索が進化して脊椎すなわち背骨となり、魚類、爬虫類、両生類、鳥類、そして哺乳類などの脊椎動物となった。
発見当初は最古の脊索動物として注目されたが、後に中国の地層からより古い脊索動物が発見されている。