《ビットロン/Bitron》

通常モンスター
星2/地属性/サイバース族/攻 200/守2000
電子空間で見つけた新種。
その情報量は少ない。

 STARTER DECK(2017)で登場した地属性サイバース族下級モンスター

 同一のレベル属性種族通常モンスターとしては、高い攻撃力を持つ《デジトロン》が存在している。
 運用法については《デジトロン》のページを参照のこと。
 《デジトロン》共々、主に【サイバース族】リンク素材要員として活躍している。

 《デジトロン》と比較すると、こちらは下級モンスター攻撃を凌げる程度の守備力を持ち、低攻撃力であるために《デブリ・ドラゴン》等に対応する。

  • カード名の由来は「ビット」+「トロン」か。
    どちらもコンピュータ黎明期の、扱える情報量が少なかった時代から用いられている単語である。
  • ビット(Bit)とは情報量の基本単位で、コンピュータが扱える最小の情報量である。
    1ビットは2進数の1ケタ分の情報量であり、「0」または「1」のどちらかの情報を表すことができる。
  • ビットがいくつか(現在はふつう8つ)集まると「バイト(Byte)」となる。
    OCGには《バイトロン》も存在しているが、あちらはBite(噛み付き)であり関連性はない。
  • コンピュータ系用語の「トロン」には幾つかの意味がある。
    電脳世界を描いた最初期の映画作品として知られる1982年の映画『トロン』、そのタイトルの由来の1つと言われるBASIC言語の命令文の1つ「TRON」、国産プログラム・アーキテクチャ「TRON」等がある。
    いずれも1980年代には誕生していた単語である。
  • コナミのゲーム作品において―
    デュエルリンクスではPlaymakerに使用時の台詞が存在する他、ゲートエリアにこのモンスター《デジトロン》《リンクリボー》のレリーフが存在する。
    ただしこのモンスターについては通常はプレイアブルデュエリストの姿で隠れて見えず、画面タップで一時的に消さないと確認できない。

関連カード

―《ビットロン》の姿が見られるカード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等


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