遊戯王カードWiki - 《ピュアリィ・プリティメモリー》

《ピュアリィ・プリティメモリー/Purrely Pretty Memory》 †

速攻魔法
(1)：お互いは１０００ＬＰ回復する。
さらに、以下の効果を適用できる。
●自分の手札を１枚選んで捨て、デッキからレベル１の「ピュアリィ」モンスター１体を特殊召喚する。
(2)：このカードを素材として持っている「ピュアリィ」Ｘモンスターは以下の効果を得る。
●１ターンに１度、このカード以外の自分フィールドのカード１枚を墓地へ送り、
相手フィールドのカード１枚を対象として発動できる。
そのカードをこのカードの下に重ねてＸ素材とする。

　デッキビルドパックアメイジング・ディフェンダーズで登場した速攻魔法。
　お互いに1000ライフ回復し、その後手札を捨ててレベル１ピュアリィをリクルートできる効果、自身をエクシーズ素材とするピュアリィに「自分フィールドのカードを墓地へ送って相手フィールドのカードをエクシーズ素材にする効果」を付与する効果を持つ。

　ピュアリィ速攻魔法に共通する、(1)の後半部分と(2)を適用する手段については《ピュアリィ・ハッピーメモリー》を参照。

　(1)の固有効果はお互いの1000のライフ回復。
　相手も回復してしまうためライフ・アドバンテージにはならず、それどころかビートダウンやバーンで勝利を目指す場合には邪魔になりかねない。
　この効果の最大の利点は、発動できない状況が存在しないために戦況を問わず追加効果の適用ができる点だろう。
　《恵みの雨》同様に、【シモッチバーン】では相手のフィールドにだけ絶望の記憶が蘇り、2000のライフ・アドバンテージを得られる。

　(2)で付与する効果は自分フィールドのカードを墓地へ送って相手フィールドのカードをエクシーズ素材にする効果。
　対象を取る１：１交換ではあるものの、あらゆる相手フィールドのカードをエクシーズ素材化によって除去できるようになる。
　墓地効果を持つカードをコストにすればアドバンテージの獲得も狙える。

ピュアリィエクシーズモンスターがこのカードを複数枚エクシーズ素材にした場合、その枚数分だけ(2)の「●」の効果を得られ、１ターンにその枚数回(2)の「●」の効果を発動できる。

イラストは洗面器の風呂に入り楽しそうにしている《ピュアリィ》。
飼い主によって綺麗にされた「可愛くなれる思い出」を元に、「美しい」という意味合いの名を持つ《エピュアリィ・ビューティ》へと成長するという意味合いだろうか。

コナミのゲーム作品において―
「マスターデュエル」では、24/01/10のリミットレギュレーションにて準制限カード指定された。
直近のデュエリストカップ2023DEC、およびその前回のデュエリストカップでも【ピュアリィ】の上位入賞があったための規制、もしくは未実装の《エピュアリィ・ノアール》を見越しての規制だったのだろうか。
その後は【ピュアリィ】が環境でほとんど見られなくなったためか、24/04/11で制限解除された。

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