《ファラオの化身/Beast of the Pharaoh》 †
効果モンスター
星3/地属性/アンデット族/攻 400/守 600
(1):このカードがS素材として墓地へ送られた場合、
自分の墓地のレベル4以下のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのアンデット族モンスターを特殊召喚する。
THE DUELIST GENESISで登場した地属性・アンデット族の下級モンスター。
シンクロ素材として墓地へ送られた場合に、レベル4以下のアンデット族モンスターを蘇生できる誘発効果を持つ。
アンデット族下級モンスターの《ゾンビ・マスター》などを蘇生させればこのカードも再展開しやすい。
《アンデットワールド》適用下であれば蘇生範囲も広がるため併用も考えられる。
また、シンクロ素材として墓地へ送られた自身も蘇生可能なので、チューナーが存在する限り数回に渡るシンクロ召喚が可能となる。
【シンクロアンデット】ならば《ゾンビキャリア》はもちろん、複数体のチューナーを展開できる《深海のディーヴァ》や《ジャンク・シンクロン》との併用でも十分な性能を発揮できる。
《TG ハイパー・ライブラリアン》を含むシンクロモンスター2体を一度に展開し、更にアンデット族の蘇生と爆発力は随一。
このカードを蘇生できる《デブリ・ドラゴン》も併用することで、更に回転力が上がるだろう。
一方で《ゾンビキャリア》をシンクロ素材とする《デスカイザー・ドラゴン》・《蘇りし魔王 ハ・デス》・《アンデット・スカル・デーモン》との相性は悪い。
このカードと《ゾンビキャリア》ではレベルが1足りず、アンデット族で使いやすいレベル1のモンスターもさほど居ない。
同じく三体使用する場合、レベルを変更できる《ペインペインター》が存在するが、上記よりは難度は低いものの効果でレベルを変更しない場合に他の有用なシンクロモンスターを出せる場合が多くなる。
そのため、これらのシンクロモンスターを採用するデッキには無理に入れなくても良い。
- 英語名は直訳で「ファラオの獣」。
「化身」どころか、「アンデット」としても扱われていない。
関連カード †
―《ファラオの化身》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:このカードの蘇生効果で、自身の特殊召喚は可能ですか?
A:はい、可能です。(08/04/22)
Q:任意効果ですが、シンクロ召喚の処理がタイミングを逃す要因になりませんか?
A:「墓地へ送られた場合」なので、タイミングを逃しません。(09/05/15)
Q:《ミスト・ウォーム》や《ブラック・ローズ・ドラゴン》等のシンクロ召喚に成功した時に発動する強制・任意効果を持つシンクロモンスターをシンクロ召喚した場合、どのように処理しますか?
A:発動するタイミングは同時なので、チェーンを組んで処理します。(08/07/28)
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