《ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ/Buerillabaisse de Nouvelles》 †
儀式・効果モンスター
星1/闇属性/獣戦士族/攻 400/守1850
「レシピ」カードにより降臨。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキの上からカードを5枚めくる。
その中から「ヌーベルズ」カード1枚を選んで手札に加える事ができる。
残りはデッキに戻す。
(2):フィールドのこのカードが攻撃・効果の対象になった時に発動できる。
このカードと自分・相手フィールドの攻撃表示モンスター1体をリリースし、
手札・デッキからレベル2・3の「ヌーベルズ」儀式モンスター1体を特殊召喚する。
デッキビルドパック ワイルド・サバイバーズで登場した闇属性・獣戦士族の儀式モンスター。
特殊召喚に成功した場合にめくったデッキトップ5枚からヌーベルズ1枚を手札に加える誘発効果、自身が効果・攻撃の対象になった場合に自身といずれかのフィールドの攻撃表示モンスターをリリースし、レベル2・3のヌーベルズ儀式モンスターを手札・デッキから特殊召喚する誘発即時効果を持つ。
ヌーベルズ儀式モンスターの中で唯一他のヌーベルズ儀式モンスターで特殊召喚できないため、レシピ魔法・罠カードでの特殊召喚が半ば求められる。
特に《Recette de Poisson〜魚料理のレシピ〜》で儀式召喚した場合はあちらの追加効果を適用できるようになる。
あちら共々《儀式の下準備》に対応しているのはレベル3以上のヌーベルズより優れた点である。
コントロール奪取したモンスターを用いて儀式召喚すると無駄も無い。
《ポワソニエル・ド・ヌーベルズ》とは相性が良く、1つ目のサーチ効果に対応し、既に手札にある場合は2つ目の効果でレシピ1枚の墓地コストで手札からの特殊召喚も可能。
(1)はデッキトップ5枚からヌーベルズを加える効果。
ランダム性はあるもののめくる枚数も5枚と多いため、【ヌーベルズ】であればそれなりの確率で加えられるだろう。
当然デッキトップ操作と組み合わせ確実な入手を狙うのも良い。
(2)はレベル2・3のヌーベルズ儀式モンスターを特殊召喚する効果。
自分フィールドのモンスターをリリースするとディスアドバンテージとなるため、極力相手モンスターをリリースしたい。
相手フィールドに守備表示しか存在しない場合は、表示形式変更カードや壊獣などとコンボして強引にでも的を作りたい。
自身が攻撃対象か効果の対象となる事をトリガーとし、前者に関しては受動的だが、後者は自分の効果でもよいので、能動的な発動も可能。
というより公開情報である事を踏まえると、相手フィールドに攻撃表示モンスターが存在しない場合でもない限り、相手がトリガーを引く可能性は低く、基本的に能動的な発動を狙いたい。
《ポワソニエル・ド・ヌーベルズ》はこのカードの弱点をカバーでき相性は良い。
- カード名の由来は、フランスの魚介類を使った煮込み料理「ブイヤベース」と、ソロモン72柱の1柱にも数えられる悪魔「ブエル(Buer)」だろう。
- ブイヤベースとは、地元の魚介類を香味野菜で煮込むフランス料理。
地中海沿岸地域の代表的な料理であり、炒めた香味野菜や魚介類にトマトを入れて煮込み、サフランなどのハーブ類で香味をつけるのが特徴。
- ブエルとは、50の軍団を率いる序列10番の地獄の大総裁で、論理学や哲学を人間に教える他、病気を治癒する知識に長けている。
また、同じくソロモン72柱の1柱にも数えられる悪魔「アガリアレプト」の配下だとも言われる。
- ブエルは、獅子の頭とそこから星型に生えた5本脚の姿で描かれることが多い。
このモンスターの5本腕のデザインや、デッキトップを5枚めくる(1)の効果はこれを踏まえたものだろう。
関連カード †
―サポートカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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