《ブラック・バード・クローズ/Blackbird Close》 †
カウンター罠
自分フィールドに「BF」Sモンスターまたは「ブラックフェザー・ドラゴン」が存在する場合、
このカードの発動は手札からもできる。
(1):相手フィールドのモンスターが効果を発動した時、
自分フィールドの表側表示の「BF」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
その後、EXデッキから「ブラックフェザー・ドラゴン」1体を特殊召喚できる。
デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編3−で登場したカウンター罠。
BFシンクロモンスターか《ブラックフェザー・ドラゴン》が存在する場合は手札から発動できる効果外テキスト、自分フィールドの表側表示のBFモンスターを墓地へ送る事で相手フィールドのモンスター効果の発動を無効にして破壊し、その後エクストラデッキから《ブラックフェザー・ドラゴン》を特殊召喚できる効果を持つ。
BFは展開力が売りではあるが、基本的にフィールドに残るのはシンクロモンスターが中心である。
コストにするならばシンクロ素材にし損ねた余りか、《BF T−漆黒のホーク・ジョー》で蘇生できるレベル5以上のBFが狙い目となる。
BFシンクロモンスターか《ブラックフェザー・ドラゴン》が存在する場合は手札から発動可能。
この面でも前述の《BF T−漆黒のホーク・ジョー》は相性が良い。
《ブラックフェザー・ドラゴン》でも条件は満たせるが、コストとなるBFが別途必要となる。
こちらでは《BF−南風のアウステル》をコストとすれば即座に《ブラックフェザー・ドラゴン》の効果に繋げられる。
とはいえ、発動にBFを必要とする点、手札・墓地などで発動する効果までは対処できない点は、同じカウンター罠である《神の通告》に見劣りする。
やはり手札から発動できる点や、《ブラックフェザー・ドラゴン》を特殊召喚できる点を上手く活用したい。
- 「その発動を無効にし破壊する。」が正しく処理されない場合、「その後」以下の効果は処理されない。
- 原作・アニメにおいて―
「ブラック・バード」はイラストに描かれているD・ホイールの名前であり、BF及び《ブラックフェザー・ドラゴン》を所有するクロウ・ホーガンのD・ホイールである。
このイラストの元になっているのは、アニメ5D's第30話においてセキュリティの追跡から逃れるためブラック・バードの滑空機能を初めて使用したシーンである。
イラストでは空を飛んでいるようにも見えるが、空を飛ぶというよりはジャンプした状態でイラストのように翼を広げて滑空するといった方が近い。
しかし、「遊星&ジャック&クロウvsレクス・ゴドウィン」戦で通常罠《ライフ・エクスチェンジ》を発動した際は、落下中に高度を上げて《月影龍クイラ》に突撃している。
- コナミのゲーム作品において―
『デュエルリンクス』では「手札からの奇襲が可能なカウンター罠は対処が非常に難しい」という理由により20/10/14よりLIMIT2指定となった。
その後、23/04/27にリミット解除された。
関連カード †
−類似効果
収録パック等 †
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