《ブンボーグ・ジェット/Deskbot Jet》 †
シンクロ・効果モンスター
星10/地属性/機械族/攻 500/守 500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「ブンボーグ・ジェット」の(2)(3)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードの攻撃力・守備力は、フィールドの「ブンボーグ」カードの数×500アップする。
(2):自分フィールドの「ブンボーグ」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、デッキから「ブンボーグ」モンスター1体を特殊召喚する。
(3):自分フィールドの「ブンボーグ」カード1枚と
フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
ディメンション・オブ・カオスで登場した地属性・機械族のシンクロモンスター。
フィールドのブンボーグを参照する自己強化効果、自分フィールドのブンボーグを破壊してブンボーグをリクルートする起動効果、自分フィールドのブンボーグと表側表示のカード1枚を破壊する起動効果を持つ。
レベル10のシンクロモンスターとしては驚異的なまでにステータスが低い。
一応、(1)の効果により最低でも500の加算が約束されているが、不安定さが目立つ。
基本的には守備表示で出し、残りの効果を狙っていくべきだろう。
(2)の効果は、自分フィールドのブンボーグと引き換えにブンボーグをリクルートする効果。
任意のブンボーグをリクルートできる点は優秀であり、《ブンボーグ002》の効果トリガーとなれる他、破壊対象にペンデュラムゾーンの《ブンボーグ005》・《ブンボーグ006》を選択すればそれらの効果も発動できる。
(3)の効果は、《スクラップ・ドラゴン》と同様の除去効果。
こちらも(2)と同様にペンデュラムゾーンのブンボーグを対象に発動すれば無駄が少ない。
自分のブンボーグを消費するものの、ペンデュラムモンスターのブンボーグならペンデュラム召喚で繰り返しフィールドに出せる。
自分フィールドのカードを合計で2枚破壊することも一応可能だが、ボード・アドバンテージの損失が大きいので相応のリターンが望める状況でのみ使いたい。
また、(2)(3)の効果は二者択一なのでその選択も重要になる。
素材指定はないので、ブンボーグ以外を利用してもシンクロ召喚は可能。
ブンボーグのみで出すなら、《ブンボーグ004》の効果で《ブンボーグ001》と《ブンボーグ005》を出すのが手軽だろうか。
しかし、その場合でもレベル10である《神樹の守護獣−牙王》で十分な場合が多い。
(3)の効果を求めるなら、よりレベルが低くステータスも十分高い上に破壊対象の指定もない《スクラップ・ドラゴン》が居る。
このカードを優先するなら、やはりブンボーグであることを活かしたい。
シンクロ召喚した場合、《転回操車》の効果のトリガーになりランク10のエクシーズ召喚も可能。
【列車】にシンクロ召喚のギミックを搭載しているなら入れておいてもいい。
元々の攻撃力の低さから《デブリ・ドラゴン》による蘇生もトリガーとなる。
- イラストはペンケースが機械になっており、文房具を収納する基地のようになっている。
- 元ネタはアニメ『サイボーグ009』に登場する万能戦艦「ドルフィン号」の可能性が高い。
ドルフィン号は水空両用でサブマリンモードからジェットモードへ機体を変形させ、あらゆる状況に対応できる。
兵装も備えているが主に移動用として使われ、劇中ではジェットモードでの登場が多い。
- ブラックゴースト側に属するゼロゼロナンバーの「0010」は、双子で1体分のサイボーグである。
『怪獣戦争』では別人のヘレナが0010となっており、双子は0011として登場している。
ナンバーズではなくマシンをモチーフとしたのも、原作再現の難しさからあえて無視した可能性がある。
関連カード †
―イラスト関連
―《ブンボーグ・ジェット》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
Tag: 《ブンボーグ・ジェット》 モンスター シンクロモンスター 効果モンスター 星10 地属性 機械族 攻500 守500 ブンボーグ