《ホワイト・ドルフィン》 †
通常モンスター
星2/水属性/魚族/攻 500/守 400
頭にツノを持つまっしろなイルカ。大波をおこして攻撃する。
BOOSTER2で登場した水属性・魚族の下級モンスター。
大波を起こす割にはひどい歌より威力が低い。
レベル2以下の魚族では唯一の通常モンスターであり、ステータスの関係上、サポートカードは豊富である。
しかし、唯一の存在であるがゆえに《トライワイトゾーン》や《人海戦術》、《同姓同名同盟》といったレベル2以下の通常モンスターサポートカードを腐らせやすい。
属性や種族指定のエクシーズモンスターもなく、《レスキューラビット》からはレベル3・4の通常モンスターを呼びたいのも採用が難しい点の1つである。
同じ「ホワイト」通常モンスターにおいてもレベル4の《グレート・ホワイト》の方が使いやすい。
《超古深海王シーラカンス》に対応するメリットも、あちらの重さを考慮すると効率的とは言えない。
《エクシーズ・リモーラ》に対応し、そこそこのステータスを持つ《レインボー・フィッシュ》などのほうが優先順位が高い。
《天輪の双星道士》を使うならそのシンクロ素材として運用が考えられる。
《伝説の都 アトランティス》を使えばレベル1となり、《超古深海王シーラカンス》でレベル1のチューナーと共に出せば墓地でレベル2となるため蘇生できる。
《伝説の都 アトランティス》は《超古深海王シーラカンス》のリリース軽減にも使える。
《ホワイト・モーレイ》でも同じことは可能だが、こちらは《デブリ・ドラゴン》に対応する利点もある。
- 「イルカ」は哺乳類であり、魚類ではない。
よって、このカードの種族を魚族とするのは生物学的には誤りといえる。
- なお、海棲の哺乳類には「イッカク」という角状の牙を持つ生物が存在する。
このモンスターに少し似ているが、あの角は伸びた牙である。
- コナミのゲーム作品について─
戦闘シーンがあるゲーム作品では大波を起こす事はなく、ツノから音波や電撃を出して攻撃する。
- 遊戯王ONLINE DUEL EVOLUTIONではガンスリングやデュエリスト・トライアルで負けた時、非常に低い確率で入手できた。
他には《はにわ》等のある程度使い道があるカードも収録されていた。
- このカードはOCGでは海外未発売カードであるが、遊戯王オンライン等では《White Dolphin》の英語名が与えられている。
英語名にも「White」が含まれている。
この頃は規制が厳しかったのか「Black」は殆ど使用されていなかったが、「White」は普通に使用できることを示す1枚でもある。
関連カード †
―イルカのモンスター
収録パック等 †
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