《ボンバー・プレイス》 †
効果モンスター
星6/闇属性/魔法使い族/攻1350/守2400
(1):自分・相手ターンに、600LPを払い、以下から1つを選択して発動できる(同一チェーン上では1度まで)。
●自分フィールドにレベル1〜6のモンスターが全て存在する場合に発動できる。
相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、
そのレベルとレベル・ランク・リンクの数値が同じである、
選んだモンスター以外の相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
●自分フィールドの表側表示モンスター1体を選び、
そのレベルとレベル・ランク・リンクの数値が同じである、
選んだモンスターの正面の相手モンスターを全て破壊する。
ALLIANCE INSIGHTで登場した闇属性・魔法使い族の上級モンスター。
お互いのターンに600ライフコストを払い、「自分フィールドにレベル1〜6が1体ずつ存在する場合に相手フィールドのモンスター1体のレベルと同じレベル・ランク・リンク数を持つ他の相手モンスターを全て破壊する効果」・「自分モンスター1体のレベルと同じレベル・ランク・リンク数を持つそのモンスターの正面の相手モンスターを全て破壊する効果」のどちらかを発動する誘発即時効果を持つ。
効果の発動は完全フリーチェーンで行えるが、いずれにしても発動条件としてある程度盤面を整える必要がある。
自身が自己特殊召喚効果を持たない上級モンスターであり、それを展開した上で効果を利用できる状況を作ろうと思うと使いこなすのは簡単ではない。
1ターンに1度の制限はないため、特に1つ目は1度発動条件さえ満たしてしまえば何度でも発動し除去を繰り返せる。
効果の1つ目は相手モンスター1体のレベルと同じレベル・ランク・リンク数を持つ他の相手モンスターの全体除去。
【エクシーズ召喚】等レベル・ランクに統一性のあるデッキ相手であれば、対象のモンスター以外を全て破壊できる可能性もある。
上述の通り、1ターンに1度の制限はないため、発動条件さえ満たせば何度でもこの破壊を行える。
ただし、発動条件が重くレベル1〜6がフィールドに必要。
一応《ジャンク・スピーダー》ならあちらの効果で1〜5が揃うため、このカードと並べれば条件が整う。
とはいえ、発動条件を満たせている状況というのはかなり有利であり、わざわざ使いにくいこのカードとのコンボを狙うかはよく考える必要がある。
効果の2つ目は自分モンスター1体のレベルと同じレベル・ランク・リンク数を持つ同じ縦列の相手モンスターの全体除去。
こちらは1つ目と比べるといくらか使用しやすいが、自分モンスターをそのモンスターのレベルと同じレベル・ランク・リンクを持つ相手モンスターと同じ列に並べる必要がある。
自分ターンであればランク・リンク4などは比較的遭遇しやすいところであるため、レベル4モンスターをそれらと同列に並べれば発動から除去が可能。
相手ターンに発動する際には相手にこの効果が見えている以上躱されやすく、それでも狙いやすいところとしては、空いているエクストラモンスターゾーンの前にリンク2狙いでレベル2を置いておくことか。
また、フリーチェーン蘇生等と組み合わせて相手モンスターに合わせたモンスターを特殊召喚して破壊を狙うということもできる。
- カード名は「ボンバー」(爆弾)と筆記パズル「ナンバープレース」とを掛けたものだろう。
「ナンバープレース(ナンプレ)」は正方形に多数並べられたマス目全てに数字を1つずつ埋めていくパズルで、ニコリの登録商標「数独」(「数字は独身に限る」の略称)でも知られる。
出題されるマス目はいくつかの小グループに分けられており、マス目全体の縦と横、及び各グループ内で同じ数字が重複しないように全てのマスを数字で埋めるのがルールである。
一般的には、3×3の9マスの四角形を縦横3つずつ、9個並べた1〜9の数字が入るものがよく出題される。
- 一方、このカードでモチーフとなっているのは、2×3の6マスの四角形を縦3個、横2個で並べた6までの数字を使う変則ナンバープレースだろう。
イラストにも床がこの変則ナンバープレースになっているのが確認される。
関連カード †
収録パック等 †
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