《マドルチェ・ティーブレイク/Madolche Tea Break》

カウンター罠
自分の墓地にモンスターが存在しない場合に発動できる。
魔法・罠カードの発動を無効にし、そのカードを持ち主の手札に戻す。
自分フィールド上に「マドルチェ・プディンセス」が存在する場合、
さらに相手フィールド上のカード1枚を選んで破壊できる。

 RETURN OF THE DUELISTで登場したカウンター罠
 墓地モンスターがいない場合に魔法・罠カード発動無効にして手札戻し《マドルチェ・プディンセス》が存在する場合は、加えて相手フィールドのカード1枚を破壊できる効果を持つ。

 マドルチェカウンター罠共通の厳しい発動条件を持ち、こちらは発動無効にしたカード手札戻してしまう。
 一般的な魔法カードに対して発動しても、手札に戻ったものをそのまま再度発動されてしまいほとんど意味がないので、この効果を活かすには一工夫必要になる。

 以下のような使い方ができれば有効に活用できるか。

 マドルチェに属する妨害カードとしては《マドルチェ・プロムナード》が存在し、緩い発動条件魔法・罠カードを確実に無効化できること、モンスターカード対象にできるなど汎用性に優れるため、こちらの立場は厳しいと言わざるを得ない。
 スペルスピードの速さや1ターンに複数回使用できる点、後半の追加効果といったこのカードならではの点を活かして差別化したい。

 《マドルチェ・プディンセス》が存在する場合は追加で対象をとらない破壊を行えるので、なるべくこちらを適用してアドバンテージを稼いでいきたい。
 元々の発動条件に加えて《マドルチェ・プディンセス》の維持も必要と条件は厳しいが、《マドルチェ・メッセンジェラート》《マドルチェ・サロン》で必要に応じて用意でき、【マドルチェ】では貴重な相手ターン除去手段になる。
 自分カードに対しても発動できるので能動的にも使用でき、この場合は手札戻す点もアドバンテージを失わないメリットとなる。
 なお、自分マドルチェ魔法・罠カード無効にして手札戻しても、「カードの発動無効」にしているのでフィールドに出た扱いになっておらず、《マドルチェ・チケット》《マドルチェ・サロン》トリガーにはならないので注意。

 マドルチェと名のついたカードではあるが、マドルチェ発動条件となっているわけでは無い。
 【マドルチェ】以外でも発動はできるため、《ゴブリンのその場しのぎ》が有効活用できるデッキでは、発動条件が厳しくなった代わりに罠カードに対しても利用できるようになった相互互換カードのように使用することもできるだろう。

  • 原作・アニメにおいて―
    アニメZEXALII(セカンド)第92話のハートランド学園の学園祭にてこのカードイラストを用いた出店の看板が登場した。
    • アニメDM「ドーマ編」において、ラフェールがこのカードによく似た効果を持つカウンター罠《ガーディアン・フォース》を使用している。

関連カード

イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:《マドルチェ・プディンセス》が存在する場合に破壊する相手カードを選択するタイミングはいつになりますか?
A:効果処理時に選択します。(12/04/18)

Q:無効にして手札戻す処理とカード破壊する処理は同時に行われる扱いですか?
A:いいえ、同時に行う扱いではありません。(12/04/18)


Tag: 《マドルチェ・ティーブレイク》 カウンター罠 マドルチェ

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