遊戯王カードWiki - 《ライノタウルス》

《ライノタウルス/Rhinotaurus》 †

効果モンスター
星４/炎属性/獣戦士族/攻1800/守 600
１度のバトルフェイズ中に、
自分フィールド上に存在するモンスターの戦闘によって
相手モンスターを２体以上破壊した場合、
このカードはそのバトルフェイズ中に２回攻撃する事ができる。

　「２体以上」はこのモンスター自身が１回目の攻撃で戦闘破壊した数も含むので、「相手のフィールドに２体以上」「自分のフィールドにこのモンスターも含め２体以上」が条件であると言える。
　２体並べて戦闘破壊した場合、２体とも２回攻撃可能になる。
　《次元幽閉》等で数が減らされると２回攻撃できない状況になりやすいのでサポートは擁しておきたい。
　２回攻撃できる《キャトルミューティレーション》等で攻撃回数を増やし、このカードでの戦闘破壊を補助するとよい。
　自発的に相手のフィールドのモンスターを増やす手もあるが、下級アタッカーとして十分な攻撃力も備えているので、「できたらラッキー」程度で運用しても十分働いてくれる。
　《炎舞－「天キ」》からサーチすることも可能であり、１枚挿すだけでも選択肢を広げられる。

　破壊した場合なので、トークンを含むモンスター２体を破壊した場合でも２回攻撃できる。
　また、このカードでモンスターを破壊しやすくなる《幻獣の角》も相性がいい。
　《熱血獣士ウルフバーク》から蘇生もできるため、エクシーズ素材にも使いやすい。

原作・アニメにおいて―
アニメ5D'sの「遊星vsジャン」戦においてジャンが使用。
《ロードランナー》を戦闘破壊した後、自身の効果による２回攻撃で直接攻撃を行うが、通常罠《調和の結晶》により《スターダスト・ドラゴン》を蘇生された事で攻撃をキャンセル、次の遊星のターンで《スターダスト・ドラゴン》に戦闘破壊された。
しかし、遊星の奥の手である《調和の結晶》を使わせたという点ではジャンの思惑通りになったと言える。