《レインボー・ライフ/Rainbow Life》 †
通常罠
手札を1枚捨てて発動できる。
このターンのエンドフェイズ時まで、
自分は戦闘及びカードの効果によってダメージを受ける代わりに、
その数値分だけライフポイントを回復する。
※エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタに伴い、テキスト内の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替えて使用する。
PHANTOM DARKNESSで登場した通常罠。
手札コストとして1枚捨てる事で、このターン戦闘・効果ダメージを受ける代わりにその数値分回復する効果を持つ。
戦闘ダメージと効果ダメージのどちらにも対処でき、直接攻撃等に対し発動すれば大幅なライフゲインが見込める。
ただし手札コストが必要なため重く、またカード・アドバンテージが得られないので、メインデッキから搭載される事は少ない。
このカードの主な活躍の場はエキストラデュエルである。
エキストラデュエルでは4ターン後の終了時にライフポイントが多いほうが勝利となる。
最終ターン目が自分のターンであれば、このカードを発動した上で自爆特攻を繰り返し、大幅にライフポイントを回復して勝利できる。
最終ターンが相手のターンの場合も、相手の直接攻撃等を回復に変換し、相手のライフポイントを上回れば勝利が狙える。
またエキストラデュエル突入後にバーンカードを使用して勝利を狙う戦術に対しても有効なメタとなる。
こうした事情から、大会ではサイドデッキに搭載されている事が少なくない。
一部のコンボデッキではメインデッキから採用する事もある。
例えば【リクル特攻】でのリクルーターによる連続自爆特攻や《ギガンテック・ファイター》の自爆特攻を併用すれば、莫大なライフポイントを獲得できる。
自分のカードの効果のダメージも回復するので、《パワー・ボンド》や《女神の加護》・《破滅へのクイック・ドロー》・《時の魔術師》等のダメージデメリットをライフ・アドバンテージに変えられる。
- コナミのゲーム作品において―
『デュエルリンクス』では「デュエルを停滞させるカード」という理由で22/05/12にLIMIT2に指定された。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:《シモッチによる副作用》が相手フィールドに存在する場合はどうなりますか?
A:《シモッチによる副作用》の効果でダメージを受けることになります。
無限ループが発生することはありません。(07/11/27)
Q:コストとして支払ったライフポイントにも適用できますか?
A:このカードが干渉するのは「ダメージ」のみです。
「ダメージ」と「ライフコスト」は別のものとして扱います。
Q:自分が《レインボー・ライフ》と《和睦の使者》を発動したターンに、相手が攻撃力3000の《青眼の白龍》で直接攻撃した場合どうなりますか?
また相手フィールドに《シモッチによる副作用》が存在している場合どうなりますか?
A:いずれの場合でも《和睦の使者》が適用され、戦闘ダメージ自体が発生しないため、《レインボー・ライフ》の効果は適用されません。
したがって、《シモッチによる副作用》の効果が適用されることもなく、ライフポイントは変動しません。(19/08/16)
Q:《シモッチによる副作用》と《レインボー・ライフ》の両方の効果が適用されています。
この時相手が、こちらにダメージを与える効果、またはこちらのライフポイントを回復する効果を発動しました。
《レインボー・ライフ》の効果によりダメージではなくその分のライフポイントを回復することになるので、それらの発動に対して自分はダメージが与えられたときに発動できる効果を発動できませんか?
A:ご質問の状況で、こちらにダメージを与える効果が発動した場合、まず《レインボー・ライフ》の効果によってライフポイントを回復する効果処理となりますが、《シモッチによる副作用》の効果によって最終的にはダメージを受けますので、その際に自分は《ダメージ・メイジ》等の効果を発動できます。
また、こちらのライフポイントを回復する効果が発動した場合、まず《シモッチによる副作用》の効果によってダメージを与える処理となりますが、《レインボー・ライフ》の効果によって、最終的にライフポイントを回復する処理となります。
したがって、ダメージを受けていませんので、この状況では《ダメージ・メイジ》等を発動することはできません。(19/12/11)
Tag: 《レインボー・ライフ》 罠 通常罠