遊戯王カードWiki - 《レプティレス・アンガー》

《レプティレス・アンガー/Reptilianne Rage》 †

装備魔法
装備モンスターは爬虫類族になり、攻撃力は８００ポイントアップする。
また、このカードが破壊され墓地へ送られた時、
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター１体を選択する。
そのモンスターの攻撃力は８００ポイントダウンする。

　メインとなるのは単体強化、および単体弱体化の効果。
　特に後半の効果は、このカードが直接破壊された時はもちろん、装備モンスターがフィールドから離れることでも発動条件を満たせる。
　強制効果なので、タイミングを逃す心配がないのも利点。

　装備モンスターの種族を爬虫類族に変更できるが、【爬虫類族】では元々種族を変更せずとも爬虫類族モンスターが主力となるため恩恵は少ない。
　【爬虫類族】以外のデッキでも汎用性の高い装備魔法として使用できるが、この場合は《魔法族の里》のような爬虫類族以外の種族サポートカードを阻害してしまう。
　効果を無理に活かそうと《毒蛇の供物》のような爬虫類族のサポートカードをこのカードとのコンボのためだけに採用しても、事故の原因にしかならないだろう。
　コントロール奪取したモンスターを《毒蛇の供物》で破壊する、《エーリアン・ソルジャーＭ／フレーム》のリンク素材にできるが、これだけの為に使うのであれば《ＤＮＡ改造手術》で代用しても良い。
　【エヴォル】のような爬虫類族と他種族の混成デッキにおいては爬虫類族サポートカードを腐ることが少なくなるので採用が検討できる。

《群雄割拠》の影響下で爬虫類族でないモンスターが２体以上存在する時は、このカードを装備したモンスターは墓地へ送られる。(10/01/30)
同じ条件下で爬虫類族でない相手モンスターに装備させることで、「モンスター除去＋弱体化」を１度に行うことができる。

レプティレスは爬虫類族のカテゴリであるため無関係ではないが、効果自体はレプティレスと直接関係していない。
しかしこのカード自体がレプティレスの名を持つため《レプティレス・ラミフィケーション》のサーチに対応している。

原作・アニメにおいて―
アニメ5D'sの「アキvsミスティ」（２戦目）においてミスティが使用。
《バッド・エンド・クイーン・ドラゴン》に装備され、破壊され墓地へ送られた後は、《ブラック・ローズ・ドラゴン》の攻撃力を下げた。
この時、再装備する効果ではないものの、《ブラック・ローズ・ドラゴン》にイラストの仮面が装着される演出がされた。

Ｑ：攻撃力減少効果はチェーンブロックを作りますか？
Ａ：はい、作られます。(09/11/14)

Ｑ：このカードがセットされた状態や手札で破壊された時でも攻撃力減少効果は発動しますか？
Ａ：はい、発動します。(09/11/14)

Ｑ：《群雄割拠》の影響下で爬虫類族でないモンスターが２体以上存在するプレイヤー側のモンスターに、このカードを装備する事ができますか？
また装備できる場合、その後の処理はどうなりますか？
Ａ：このカードを装備したモンスターが墓地へ送られます。(10/01/30)

Ｑ：爬虫類族モンスターに装備する事はできますか？
Ａ：はい、その場合でも装備でき、攻撃力をアップする処理も行われます。(15/02/05)

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