《ワンショット・キャノン/Turbo Cannon》 †
シンクロ・効果モンスター
星3/炎属性/機械族/攻 0/守 0
「ワンショット・ロケット」+チューナー以外のモンスター1体
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して破壊し、
そのコントローラーに破壊したモンスターの攻撃力の半分のダメージを与える。
ANCIENT PROPHECYで登場した炎属性・機械族のシンクロモンスター。
フィールドの表側表示モンスターを破壊し、そのモンスターのコントローラーにダメージを与える起動効果を持つ。
1ターンに1度、ノーコストでモンスターを破壊し、攻撃力の半分のダメージを与える効果を持つ。
しかし、このモンスター自体のステータスが0であるため、アタッカーとしては使えずフォロー無しではまず次のターンで戦闘破壊されてしまう。
複数ターン維持しても相手が表側表示で放置するとは考えにくく、シンクロ素材にしてフィールドから離すのが良いだろう。
また、チューナーに《ワンショット・ロケット》が指定されており、《ワンショット・ロケット》のレベルが下がっていない限り、シンクロ召喚には必然的にレベル1のモンスターを使うことになる。
《黄泉ガエル》・《スケープ・ゴート》のトークンなどを用いればシンクロ召喚は容易ではあるが、そこまで使い勝手の良くない《ワンショット・ロケット》が前提なのが難点である。
一応《シンクロ・オーバーテイク》に対応しているため、シンクロ召喚の難度はそこまで高くないのは救い。
同レベルのシンクロモンスターには縛りのない《霞鳥クラウソラス》がおり、あちらは高い守備力を持つため、場持ちはあちらの方が良い。
また、あちらも効果で攻撃力を0にし、他のモンスターで攻撃すれば、ほぼこのカードと同じようなダメージが与えられてしまう。
このカード自体は弱くはないが、やはり《ワンショット・ロケット》が必須な分、《霞鳥クラウソラス》よりも汎用性で劣ってしまうのが難点である。
炎属性・機械族は風属性・鳥獣族よりは蘇生に長けているため、そういった点を活かす運用が基本か。
《炎雄爆誕》を用いればシンクロ素材の縛りを無視して出せる。
組み合わせは限られるが、《ネメシス・フラッグ》と《ラヴァル炎火山の侍女》なら比較的汎用性は高いか。
効果使用後に各種素材にしてしまえば攻撃力0を晒すこともない。
《虚空海竜リヴァイエール》の素材にすれば《炎雄爆誕》で除外されたモンスターを帰還させることもできる。
- コナミのゲーム作品において―
「WCS2011」では、実質ラリーのような立場で登場しているウェストが使用している。
関連カード †
―モンスターを破壊してその攻撃力に応じたダメージを与えるカードは《破壊輪》を参照。
収録パック等 †
FAQ †
Q:効果分類は何ですか?
A:起動効果です。(09/07/02)
Q:破壊とダメージは同時ですか?
A:はい、同時になります。(09/05/28)
Q:攻撃力の半分のダメージはフィールドと墓地、除外のどちらで判定しますか?
A:モンスターがフィールド上に存在している時の効果処理時の攻撃力の数値で判定します。(09/12/12)
Q:相手のモンスターを対象にとりますか?
A:対象にとります。(09/05/24)
Q:効果処理時に破壊されるモンスターのコントロールが移った場合、どちらのプレイヤーがダメージを受けますか?
A:その場合、効果処理時にそのモンスターをコントロールしていたプレイヤーがダメージを受けます。(09/05/28)
Q:《ワンショット・ロケット》のレベルが1になっている場合は、レベル2のモンスターを使用してシンクロ召喚できますか?
A:できます。(09/06/24)
Tag: 《ワンショット・キャノン》 シンクロモンスター 効果モンスター モンスター 星3 炎属性 機械族 攻0 守0