《ヴェンデット・ヘルハウンド/Vendread Houndhorde》

効果モンスター
星3/闇属性/アンデット族/攻   0/守2100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在する場合、手札から「ヴェンデット」カード1枚を捨てて発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
(2):フィールドのこのカードを使用して儀式召喚した「ヴェンデット」モンスターは以下の効果を得る。
●1ターンに1度、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 EXTRA PACK 2017で登場した闇属性アンデット族下級モンスター
 手札ヴェンデット捨てる事で自己再生できる起動効果フィールドのこのカードを使用して儀式召喚したヴェンデット儀式モンスターに「相手フィールド魔法・罠カード1枚を除外する誘発即時効果」を付与する分類されない効果を持つ。

 下級ヴェンデットに共通する要素については《ヴェンデット・レヴナント》を参照。
 ただし、あちらと異なり(1)にも同名カードターン1制限がある点に注意。

 このカードの(1)はヴェンデットカード手札コスト発動するもの。
 通常召喚モンスターヴェンデットの多くは墓地効果自己再生効果を持つので手札コストに用いても惜しくない。
 また、ヴェンデット儀式魔法はいずれも墓地からも儀式召喚できるため、儀式モンスター手札コストに使用しやすい。
 一方、魔法・罠カード手札コストにする旨味が少なく、墓地効果を持つ《ヴェンデット・リバース》発動には少々手間が求められるため、基本的にはモンスターを利用するように心がけたい。

 (2)で付与する効果フリーチェーン魔法・罠除去
 ライフコストが無い《コズミック・サイクロン》とでも呼ぶべき汎用性の高い効果であり、主な利点や使い方はあちらを参照。

  • 「ヘルハウンド(Hellhound)」はイギリスの伝承に登場する犬の姿をした妖精(ブラックドッグあるいは黒妖犬とも表記される)、もしくはケルベロスを指す。
    イラストでは犬のような存在の群れが描かれているが、眼が多かったり背中から突起が生えていたりと怪物化している。
    • 英語で「Hound」は「猟犬」を、「horde」は「群れ」を意味する。

関連カード

―《ヴェンデット・ヘルハウンド》の姿が見られるカード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等


Tag: 《ヴェンデット・ヘルハウンド》 モンスター 効果モンスター 星3 闇属性 アンデット族 攻0 守2100 ヴェンデット

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