《悪夢の鉄檻/Nightmare's Steelcage》 †
通常魔法
このカードは発動後、フィールドに残り続け、
相手ターンで数えて2ターン後の相手エンドフェイズに破壊される。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、モンスターは攻撃できない。
ザ・ヴァリュアブル・ブック3 付属カードで登場した通常魔法。
発動後2回目の相手エンドフェイズに自壊する効果外テキスト、お互いのモンスターの攻撃を封じる効果を持つ。
攻撃ロックカードとしてはほぼ《光の護封剣》の下位互換であり、自壊するまでのターンが短い他、自分のモンスターの攻撃も制限を課してしまう。
こちらの利点としては、《光の護封剣》と異なりリバースモンスターをリバースさせる恐れはなく、自分も攻撃できなくなる点は《バトルマニア》などの攻撃を強要させるカードによる自爆特攻を防げる。
総じて完全下位互換にはあたらないものの、通常は《光の護封剣》を優先した方が良い。
- 中にモンスターを閉じ込める籠のようなイラストだが、トゲが外側に向けて付いている。
これは、檻の中からも檻の外からも手出しできなくなるこのカードの効果を表現したものだと思われる。
- アニメ5D'sの「遊星vs鷹栖」戦において遊星が使用。
鷹栖の攻撃を防ぐ目的だったが、それに伴い鷹栖はデッキ破壊とバーンに戦術を切り替えた。
- 原作・アニメDMでは相手側が檻に閉じ込められていたが、この時はカードを発動した遊星が閉じ込められた。
この時の話が文字通り収容所でのデュエルだったため、それを意識した表現だろうか。
- アニメVRAINS第4話では、GO鬼塚がPlaymakerをリンクヴレインズ内に閉じ込めるためにこの鉄檻によく似たプログラムを展開した。
- コナミのゲーム作品において―
遊戯王ONLINE DUEL EVOLUTIONではシーズン8(2008/09/12)の制限改訂において準制限カードに指定されている。
だが後のシーズン11にて制限解除された。
デュエルリンクスではアニメで使用した縁か、ゴースト骨塚の使用時に台詞が用意されている。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:このカードの発動に《マジック・ジャマー》をチェーンした場合、どうなりますか?
A:破壊され墓地に送られます。
Q:このカードの発動に《魔法封印の呪符》をチェーンした場合、どうなりますか?
A:フィールドに残りますが効果は失われます。
なお、カウントは継続されます。
また、破壊する処理はカードの効果として扱わず《魔法封印の呪符》が存在していてもテキストの記載により2ターン後には自壊します。(12/10/18)
Q:このカードを《二重魔法》で発動した場合、どうなりますか?
A:この場合は、墓地からフィールドに置かれます。
効果も発揮されます。
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