《暗岩の海竜神/Kairyu-Shin's Dark Reef》 †
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの表側表示の「海」1枚を墓地へ送って発動できる。
自分の手札・デッキから、「海」のカード名が記されたモンスターまたは
水属性の通常モンスターを合計2体まで守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
相手フィールドにモンスターが存在する場合、
さらに手札・デッキからレベル6以下の水属性の通常モンスターを任意の数だけ特殊召喚できる。
このカードの発動後、次の自分ターンの終了時まで自分は水属性モンスターしか特殊召喚できない。
デュエリストパック−深淵のデュエリスト編−で登場した通常罠。
フィールドの《海》を墓地へ送る事で《海》のカード名が記されたモンスターまたは水属性通常モンスターを2体まで守備表示で特殊召喚し、相手モンスターが存在すれば更にレベル6以下の水属性通常モンスターを任意の数特殊召喚できる効果を持つ。
発動後の展開制限とコストの指定から、《海》(として扱うカード)を採用した【水属性】での採用となる。
《海》を主軸とするデッキにおいては水属性に特化しやすいためにメインデッキへの影響は少ないが、エクストラデッキに他の属性を採用する場合は気を配る必要がある。
展開制限は次の自分ターン終了時までと少々長く、相手ターンに発動しても返しでの制限は無視できない。
前半の効果は《海》の関連モンスターまたは水属性通常モンスターの特殊召喚。
効果モンスターについては範囲が狭いが、レベル・種族を問わないために最上級モンスターもリクルートできる。
しかし、コストとしてフィールドの《海》を消費するため、対応する効果モンスターは効果を使えなくなるものが多い。
コスト確保だけでなく、効果条件を維持する意味でも、フィールドで《海》として扱う《潜海奇襲II》等も活用したい。
《海竜神−リバイアサン》や《海神の依代》をリクルートすれば消費した《海》も補充でき、特に前者はこのカード自体もサーチできるため相性がいい。
あるいは《海神の巫女》をリクルートして《海》の代用としてもよい。
守備表示指定ではあるが、相手ターンに展開して生き残れば返しの自分ターンではアタッカーとしても運用できる。
同名カードは展開できないものの、同レベルのモンスターをリクルートすればエクシーズ召喚も容易に行える。
後半の効果はレベル6以下の水属性通常モンスターを追加で特殊召喚できるもの。
相手モンスターが存在する場合と言う条件は非常に緩く、罠カードであるので意識せずとも自然と満たす事も少なくないだろう。
前半に比べてリクルート先はやや限定されているが、代わりに同名カードも展開でき、表示形式に指定が無いため自分ターンに展開しても即座にアタッカーを用意できる。
最大で2:5交換と大きなアドバンテージを獲得できるため、可能ならば狙っていきたい効果である。
- 「暗岩」は「干潮の時でも水面上に露出しない岩」を指す。
イラストでは地面が露出しているが、後述の通り、通常では干潮時でも露出しないはずが露出してしまったシーンとなっている。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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