《炎王の急襲/Onslaught of the Fire Kings》 †
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手フィールドにのみモンスターが存在する場合に発動できる。
デッキから獣族・獣戦士族・鳥獣族の炎属性モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。
ストラクチャーデッキ−炎王の急襲−で登場した通常魔法。
相手フィールドのみにモンスターがいる場合、獣族・獣戦士族・鳥獣族の炎属性1体を効果を無効にしてリクルートする効果を持つ。
発動条件は《サイバー・ドラゴン》等と同様であり、比較的満たしやすい。
1ターンの枚数制限も、1枚目でリクルートした時点で後続の発動条件は満たされなくなるので、そこまで気にする必要もないだろう。
炎王の名を持つため《炎王獣 バロン》・《真炎王 ポニクス》でサーチできるが、後者は発動条件を阻害してしまうので他のカードでどかす必要がある。
リクルートしたモンスターには効果無効とエンドフェイズの自壊の2つのデメリットが付与される。
攻撃に制限はないのでアタッカーにしたり、各種素材やリリースとしても利用できる。
炎王や《ネフティスの鳳凰神》といった破壊された場合の効果を持つものなら自壊もデメリットにならないので、それらとのコンボを狙うのも良い。
獣族ならば《キャトルミューティレーション》でデメリットを回避しつつ2回攻撃が狙える他、自壊しても《森の番人グリーン・バブーン》につなげられる。
鳥獣族ならば《キャトルミューティレーション》と同様に使える《スワローズ・ネスト》や、自壊前に《ゴッドバードアタック》に活用してしまえば無駄が少ない。
3つの種族全てを自己再生のコストに利用できる《暗黒のマンティコア》をリクルートするのも良い。
関連カード †
―イラスト関連
―獣戦士族
―獣族
―鳥獣族
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:エンドフェイズ時に破壊される効果はチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(12/12/08)
Q:墓地で発動する効果も無効になりますか?
A:墓地で発動する効果は、無効になりません。(12/12/08)
Q:破壊する処理は、「カードの効果で破壊」される扱いですか?
A:はい、効果で破壊される扱いとなります。(12/12/08)
Q:《禁じられた聖槍》で破壊を回避できますか?
A:特殊召喚した時点でモンスターはこのカードが持つ効果を受けているため、後から《禁じられた聖槍》の効果を適用しても破壊を回避する事ができません。(12/12/08)
Q:このカードの効果で特殊召喚したモンスターに《バスター・ショットマン》を装備させそのエンドフェイズに《バスター・ショットマン》の身代わり効果で破壊されなかった場合、次のターンのエンドフェイズにこのカードの効果で特殊召喚したモンスターは破壊されますか?
A:はい、破壊されます。(12/12/09)
Q:《炎王の急襲》の発動が《神の宣告》などの効果で無効にされた場合、同じターンに《炎王の急襲》を発動できますか?
A:はい、発動できます。(12/12/09)
Q:効果処理時に自分の場にモンスターがいる場合、特殊召喚は行われますか?
A:はい、行われます。(12/12/10)
Q:効果処理時に自分の場にメインモンスターゾーンの空きがない場合は特殊召喚を行いますか?
A:いいえ、効果処理時にメインモンスターゾーンに空きがないため、デッキからモンスターを選ぶことも特殊召喚も行わず、モンスターはデッキに残ったままとなります。(13/03/17)
Q:このカードの効果で特殊召喚したモンスターに対して、エンドフェイズに相手は《強制脱出装置》などを発動できますか?
A:ターンプレイヤーが優先権を行使し、先に《炎王の急襲》の処理を行った場合チェーンブロックを作らないため、そのモンスターを対象に発動することはできません。
しかし、優先権を放棄した場合、相手は《強制脱出装置》などをそのモンスターを対象に発動することができます。(13/04/17)
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