炎舞(えんぶ)−「玉衝(ギョッコウ)」/Fire Formation - Gyokkou》

永続魔法
このカードの発動時に、
相手フィールド上にセットされた魔法・罠カード1枚を選択する。
このカードの発動に対して相手は選択されたカードを発動できない。
このカードがフィールド上に存在する限り、
選択されたカードは発動できない。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、
自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は100ポイントアップする。

 LORD OF THE TACHYON GALAXYで登場した永続魔法
 発動時に指定した魔法・罠カード1枚の発動を封じる効果獣戦士族全体強化する効果を持つ。

 効果そのものは獣戦士族に限らず利用できるが、単純に伏せカード発動させないのであれば《ナイト・ショット》破壊したほうが手っ取り早い。
 基本的に永続魔法の性質、そして炎舞に属する点を活かすべきだろう。

 《奈落の落とし穴》などのタイミングが限定されるものであれば、召喚に成功した段階で回避に成功しているので、各炎星効果で入れ替えても問題ない。
 魔法・罠除去能力を持つ《勇炎星−エンショウ》や、このカードが干渉しないモンスター側を処理できる《暗炎星−ユウシ》は、サーチ先が魔法カードという事もあり相性に優れるが、コストとした段階でフリーチェーンでの妨害は許すため注意。

 《宇宙砦ゴルガー》のようにこのカードバウンス除去が同時に行えるモンスターと組み合わせるのもよいだろう。
 上記のように炎星との相性が良いため、【TG】【コアキメイル】などでこれらを組み込む際、チューナーを用意すれば《獣神ヴァルカン》での再利用が狙いやすい。

 似た効果を持つ《心鎮壷のレプリカ》と比較しこちらは魔法カードなのでドロー後すぐに利用できる。
 あちらは発動に対していかなるカードチェーンさせないので、召喚に成功した時に発動すると複数枚の伏せカードをまとめて妨害できる。

  • 「玉衝」とは、北斗七星を構成する星の1つであるおおぐま座のε星「アリオト」の中国での呼び名である。
  • コナミのゲーム作品において―
    • マスターデュエルでは2024年5月3日の更新でテキストの整備が行なわれ、以下の記述になった。
      相手フィールド上の裏側表示の魔法・罠カード1枚を対象としてこのカードを発動できる。
      (このカードの発動に対して相手は対象のカードを発動できない)。
      (1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、対象の裏側表示カードは発動できない。
      (2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分フィールドの獣戦士族モンスターの攻撃力は100アップする。

関連カード

―『このカードの発動に対して相手は選択されたカードを発動できない』効果外テキストについて

―『選択した相手フィールド上にセットされた魔法・罠カード1枚の発動を封じる』永続効果について

―『自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は100ポイントアップする』永続効果について

イラスト関連

収録パック等


Tag: 《炎舞−「玉衝」》 魔法 永続魔法 炎舞

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