《化石発掘/Fossil Excavation》 †
永続罠
(1):手札を1枚捨て、自分の墓地の恐竜族モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
その恐竜族モンスターを特殊召喚する。
(2):このカードの(1)の効果で特殊召喚されたモンスターは、
このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り効果が無効化され、
このカードがフィールドから離れた時に破壊される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。
POWER OF THE DUELISTで登場した永続罠。
手札を捨てることで恐竜族を蘇生する効果、蘇生したモンスターの効果を無効にする効果を持つ。
《リビングデッドの呼び声》が無制限、《死者蘇生》が制限の現在となっては力不足は明らかである。
更に恐竜族の蘇生罠としては効果を無効にせず帰還も可能な《超越天翔》が存在するため、非常に厳しい。
差別化点を上げるなら「手札コストとして捨てた恐竜族モンスターも蘇生できる」・「バウンスによる使い回し及び蘇生した恐竜族の破壊」だが、同じことが出来て2体蘇生可能な《ダブル・フッキング》が存在する。
一応それらと較べて「1ターンに1度の制限がない」点のみ勝っているが、それを理由に優先するのは難しく現在では役目を終えたカードだろう。
蘇生したモンスターの効果を無効にするため、《ダイノルフィア・ケントレギナ》や《ジャイアント・レックス》のデメリットを打ち消すことができる。
ただ、やはり上記のカードに比べて、これらのカードを優先する理由とはならないだろう。
- 原作・アニメにおいて―
アニメGXの3期EDで、剣山のデッキに確認できる。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:このカードの手札コストで捨てた恐竜族モンスターを、このカードの対象にとり蘇生させることは出来ますか?
A:可能です。
Q:恐竜族が墓地に存在しない状態で恐竜族をコストとして発動し、コストにした恐竜族を蘇生する事は出来ますか?
A:自分の墓地に恐竜族モンスター存在しない場合、《化石発掘》を発動することはできません。(08/09/28)
Q:このカードの効果で蘇生された《ハイパーハンマーヘッド》が、《風帝ライザー》に戦闘破壊されました。
《ハイパーハンマーヘッド》の手札に戻す効果は発動しますか?
A:はい、《ハイパーハンマーヘッド》の相手モンスターを手札に戻す効果が発動し、《風帝ライザー》が手札に戻ります。(09/01/22)
Q:このカードの効果で特殊召喚された《超伝導恐獣》や《ジュラック・アウロ》の効果で、自身をリリースした場合、効果は無効になりますか?
A:いいえ、その場合このカードと対象をとり続ける関係がなくなりますので効果は無効になりません。(09/10/09)
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