《花札衛−牡丹に蝶−/Flower Cardian Peony with Butterfly》 †
特殊召喚・チューナー・効果モンスター
星6/闇属性/戦士族/攻1000/守1000
このカードは通常召喚できない。
「花札衛−牡丹に蝶−」以外の自分フィールドの
「花札衛」モンスター1体をリリースした場合に特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローし、お互いに確認する。
それが「花札衛」モンスターだった場合、
相手のデッキの上からカードを3枚確認し、好きな順番でデッキの上か下に戻す。
違った場合、そのカードを墓地へ送る。
(2):フィールドのこのカードをS素材とする場合、
このカードを含む全てのS素材モンスターをレベル2モンスターとして扱う事ができる。
インベイジョン・オブ・ヴェノムで登場した闇属性・戦士族の特殊召喚モンスターのチューナー。
攻守1000の花札衛特殊召喚モンスター共通の召喚条件、特殊召喚に成功した場合にドローし、それが花札衛なら相手のデッキを操作する誘発効果、シンクロ素材とする場合にレベルを変更する永続効果を持つ。
花札衛チューナー、シンクロ素材とする場合に全てのレベルを2にできる点は《花札衛−柳に小野道風−》と同じ。
しかし、特殊召喚時にリリースするのは花札衛と指定が緩い分、こちらの方が扱いやすい。
また、元々のレベルが6なので、《花札衛−松−》とレベル7のシンクロモンスターに繋ぐことも可能。
特殊召喚に成功し、花札衛をドローした場合の効果はデッキトップの操作。
デッキトップを操作して次のターンに使われても問題ないカードを置き、腐らせることができれば理想的で、危険なカードのみならデッキボトムに戻すこともできる。
直接的なアドバンテージはとれないものの、花札衛特殊召喚モンスターをドローしても不発にはならない。
- モチーフは、花札で6月の種札(10点)である「牡丹に蝶」である。
牡丹の上を2匹の蝶が舞っていることから、唐の白居易という人が自分の詩を編纂した白氏文集にある、牡丹芳という漢詩を元にしていると思われる。
人々が牡丹の花に心奪われている様子は秀逸で和歌への影響も大きかったが、その後には花より団子とでもいうようなその人々に対する痛烈な皮肉が続いている。
関連カード †
―イラスト関連
―《花札衛−牡丹に蝶−》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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