《花札衛−松−/Flower Cardian Pine》 †
効果モンスター
星1/闇属性/戦士族/攻 100/守 100
「花札衛−松−」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローし、お互いに確認する。
それが「花札衛」モンスター以外だった場合、そのカードを墓地へ送る。
(2):このカードが戦闘または相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
コレクターズパック−閃光の決闘者編−で登場した闇属性・戦士族の下級モンスター。
召喚に成功した場合にドローする誘発効果、破壊され墓地へ送られた場合にドローする誘発効果を持つ。
数少ないリリース無しで召喚可能な下級花札衛。
他の花札衛通常召喚モンスターは自身よりレベルの低い花札衛がいれば特殊召喚可能なので、レベル1のこのカードは花札衛デッキの展開の起点となる。
そのため、【花札衛】ならばどのような型であっても3枚積み確定の必須カードとなる。
そのステータスから《増援》や《ワン・フォー・ワン》・《トゥルース・リインフォース》等サポートカードは多いので、それらを駆使して後続の花札衛に繋げたい。
(1)の効果はデッキトップに関連したドロー効果。
外れても墓地肥やしにはなるが、アドバンテージを狙うなら花札衛を多めにするかデッキトップの操作が必要。
使用後は低攻撃力のこのカードが残るため、《花札衛−松に鶴−》の特殊召喚の際のリリースや《リンクリボー》のリンク素材にするなどして処理したい。
ただし、《花札衛−桜−》を特殊召喚するためには自分フィールドにレベル2以下の花札衛が必要なため、1枚はフィールドに残しておくという選択肢もある。
(2)の効果は破壊された場合のドロー効果。
(1)の効果に対して《神の通告》等を使われても、この効果により結果的にドローは可能となる。
ディスアドバンテージにはなりにくいが、(1)の効果目当てに召喚した後では、低攻撃力ゆえに大ダメージを受ける危険が高い。
送りつけて戦闘破壊すれば大ダメージとドローが可能であり、《強制転移》などと併用するのも良い。
- モチーフは花札における松の1点札(カス札)だろう。
1月を表す松の札の一種で、1セットにつき2枚存在する。
- 一般的に言う松はマツ科マツ属に属する針葉樹のことを指す。
マツは主に北半球に生息し、4月〜5月に花を咲かせ、秋には実ができる。
花が咲かない時期にもかかわらず1月を表す札にマツが選ばれた理由としては、ひとえに縁起が良いからとされている。
寒さに非常に強い常緑樹で雌雄同木であるマツは不老長寿や繁栄の象徴であるとされ、元旦に門松を飾るのもそれを願ってのことである。
- イラストにある松は葉にも花にも似ていないが、これは松の枝が葉に見えるようデフォルメされているからである。
関連カード †
―《花札衛−松−》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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