《花札衛−柳−/Flower Cardian Willow》 †
効果モンスター
星11/闇属性/戦士族/攻 100/守 100
(1):自分フィールドにレベル10以下の「花札衛」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「花札衛」モンスターしか召喚・特殊召喚できない。
(2):1ターンに1度、自分の墓地の「花札衛」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
コレクターズパック−閃光の決闘者編−で登場した闇属性・戦士族の最上級モンスター。
自身を特殊召喚する起動効果、墓地の花札衛をデッキに戻し、ドローする起動効果を持つ。
(1)の共通効果については《花札衛−桐−》を参照。
(2)の効果は墓地の花札衛をデッキに戻しドローする効果。
実質1枚のハンド・アドバンテージになる他、《花合わせ》のリクルート対象を揃える場合でも役立つ。
序盤でも、《花合わせ》と《花札衛−柳に小野道風−》で《花札衛−雨四光−》を出した後に《戦士の生還》などでサルベージすれば(1)の効果で特殊召喚し、効果を利用できる。
花札衛としては珍しく花札衛以外をドローしても墓地へ送る処理が無いため、《超こいこい》や《札再生》を引き込む時にも有用となる。
同名カードによる1ターンにおける回数制限はないため、手札に複数あれば莫大なハンド・アドバンテージを得ることが可能。
そしてこのカードの効果により潤った手札で一気に大量展開して勝負を決めるのが【花札衛】における勝ちパターンの1つでもある。
このカードが特殊召喚可能な状況ならば、《花積み》や《札再生》のサルベージ対象にはできるだけこのカードを選びたい。
総じて【花札衛】におけるメインエンジンの1つで、また《花合わせ》の発動に必要なキーカードの1枚ということもあり、【花札衛】には3枚積み確定の必須カードとなる。
- モチーフは花札における柳の1点札(カス札)だろう。
11月を表す柳の札の一種であり、他の月と違い柳の1点札はこの1枚しか存在しない。
元の図柄は赤と黒の異彩を放つ衝撃的なイラストで、激しい雨と雷太鼓を拾う鬼の手の線画が描かれている。
これは柳の持つ雨のイメージを表現したものだが、このカードには代わりに《ハリケーン》が描かれている。
関連カード †
―イラスト関連
―《花札衛−柳−》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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