《花札衛−芒に月−/Flower Cardian Zebra Grass with Moon》 †
特殊召喚・効果モンスター
星8/闇属性/戦士族/攻2000/守2000
このカードは通常召喚できない。
「花札衛−芒に月−」以外の自分フィールドのレベル8の
「花札衛」モンスター1体をリリースした場合に特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローし、お互いに確認する。
それが「花札衛」モンスターだった場合、そのモンスターを特殊召喚できる。
違った場合、そのカードを墓地へ送る。
(2):1ターンに1度、このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
コレクターズパック−閃光の決闘者編−で登場した闇属性・戦士族の特殊召喚モンスター。
花札衛特殊召喚モンスターの共通効果、モンスターを戦闘破壊した時にドローする誘発効果を持つ。
召喚条件および(1)の効果は、攻守2000の花札衛特殊召喚モンスターの共通事項である。
詳細は《花札衛−松に鶴−》を参照。
このカードの場合、基本的には《花札衛−芒−》をリリースして特殊召喚する事になるが、《花札衛−雨四光−》をリリースする事も可能ではある。
(2)は戦闘破壊を条件にドローできる効果。
攻撃力2000ではやや心許無いため、狙うなら《最強の盾》などで戦闘を補助してやるとよい。
他の攻守2000の花札衛特殊召喚モンスターと比較した場合、元となる《花札衛−芒−》が《花札衛−松−》と違い展開の起点になるわけでもなく、かといって《花札衛−桐−》とも違い場持ちが良いわけでもない。
また、《花札衛−柳に小野道風−》とも異なりチューナーであるわけでもない。
固有のドロー効果も《花札衛−萩に猪−》の効果で相手のフィールドを空けた後には無意味と化してしまい、総じて固有のメリットが乏しい。
投入するのは花札衛や《超こいこい》の効果の成功率を上げたい場合に限られるだろう。
- 「芒に月」とは花札における20点札(光札)の一つで、8月を表す芒の札の一種である。
イラストのようにススキに月が取り合わされているのは、お月見の際にススキ・月見団子・収穫物を飾る風習に由来する。
このススキは月の神様を招く依代とされているが、本来これは稲穂の役割であった。
しかしお月見の時期には稲穂がなかったため、その代用としてススキを供えるようになったとされる。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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