遊戯王カードWiki - 《鬼ゴブリン》

《鬼(おに)ゴブリン/Coach Goblin》 †

効果モンスター
星４/地属性/悪魔族/攻1200/守1500
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
自分のエンドフェイズ時に手札から通常モンスターカード１枚をデッキの一番下に戻す事で、
デッキからカードを１枚ドローする事ができる。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。

　通常モンスターを利用した手札交換が可能で、《高等儀式術》などデッキにいる方が都合の良いものと相性が良い。

　しかし肝心のこのカードが貧弱なので維持が難しく、ドローもエンドフェイズなので活用しにくい。
　多くの場合、通常モンスター以外も戻せる《カードトレーダー》等で十分になってしまう。
　《凡骨の意地》と組み合わせてさらにターボをかけるのもありだが、ステータスが貧弱なので使い勝手はいまいちである。

「鬼」は英語でゴブリンと翻訳されることもあるので、一見妙なネーミングに思える。
英語名で「コーチ(Coach)」と記されていることから、「鬼コーチ」からとられたネーミングと思われる。

《セコンド・ゴブリン》がジムで若手選手を育てている姿。
しかし《セコンド・ゴブリン》とも《セコンド・ゴブリン》が育てている選手たちとも効果は全く関係なくシナジーしない。
通常モンスターをカードにもなっていない無名の選手、ドローしたカードが育てたモンスターと捉えられない事はないが、無理やりである。
- この解釈を応用し、手札の《スカゴブリン》をコストにすると「ゴブリンがゴブリンを鍛える」という奇妙なシチュエーションが発生する。