《牛頭鬼/Gozuki》 †
効果モンスター
星4/地属性/アンデット族/攻1700/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送る。
(2):このカードが墓地へ送られた場合、
自分の墓地から「牛頭鬼」以外のアンデット族モンスター1体を除外して発動できる。
手札からアンデット族モンスター1体を特殊召喚する。
PREMIUM PACK 19で登場した地属性・アンデット族の下級モンスター。
デッキからアンデット族を墓地へ送る起動効果、墓地へ送られた場合にアンデット族を墓地コストに手札からアンデット族を特殊召喚できる誘発効果を持つ。
(1)はアンデット族専用の《おろかな埋葬》。
《ユニゾンビ》と同じくアンデット族であればレベル・属性を問わず墓地へ送ることができる。
当然《馬頭鬼》・《ゾンビキャリア》などとの相性は良く、シンクロ・エクシーズ・リンク召喚につなげやすい。
《ユニゾンビ》と違いチューナーではないもののデッキからアンデット族を墓地へ送っても攻撃制限が課せられない。
また、レベル4であることから《蒼血鬼》に対応しているのも利点であり、ランク4を主体とするならばこちらを優先して良いだろう。
《ユニゾンビ》はこのカードを墓地へ送って(2)を使うこともできるため、使い分けるよりも併用する方が良い。
(2)は自身が墓地へ送られた場合、手札からアンデット族を特殊召喚する効果。
どこから墓地へ送られてもよいためデッキ・エクシーズ素材などからでも効果を発動可能。
特殊召喚するアンデット族にはレベル制限がないため《地獄の門番イル・ブラッド》など上級モンスターも特殊召喚できる。
効果を発動するためには墓地のアンデット族を除外する必要があり、墓地アドバンテージを重要視する【アンデット族】には痛い出費である。
ただし、《不知火の隠者》や《シノビネクロ》などを除外することでアドバンテージを得ることもできる。
アンデット族には闇属性が多いが、このカードは地属性である。
構築によっては属性の違いがマイナス要素になる可能性がある点には注意。
- 「牛頭(ごず)」(牛頭鬼)とは仏教において、地獄で亡者を責めさいなむ獄卒鬼のリーダーのことである。
相方である馬頭鬼(めずき)とともに牛頭馬頭として語られることが多い。
ちなみに、獄卒ではなく単に牛の頭をした鬼の妖怪として牛鬼という妖怪もいる。
- 漫画では自身の種族が「妖怪族」に設定されており、(1)の効果で墓地へ送るのも妖怪族であった。
また、(2)の効果はなかった。
関連カード †
収録パック等 †
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