《虚無を呼ぶ呪文/Vanity's Call》 †
カウンター罠
チェーン4以降にライフポイントを半分払って発動できる。
このカードの発動時に積まれていたチェーン上の全てのカードの発動を無効にし破壊する。
CYBERDARK IMPACTで登場したカウンター罠。
チェーンに積まれたモンスター効果の発動及び魔法・罠カードのカードの発動を全て無効にする効果を持つ。
チェーンカードの一枚であり、チェーン4以降に発動できる。
モンスター効果・魔法・罠カードの全てに対応し、チェーン上の全てのカードを無効にし破壊できるので、このカード1枚で複数のカードを破壊できる。
しかし発動条件が厳しく、相手が【チェーンバーン】でも無ければ相手のカードだけで発動条件を満たすのはほぼ不可能。
能動的に発動するにはこちらもチェーンを積む必要があるが、損害がより大きくなってしまう。
大量にチェーンが発生するデッキは珍しくないが、チェーン3まで発生するのは必ずしも多くはないため、刺さるかどうかはデッキに依る所が多いのが難点。
また、払うライフコストも決して少なくない。
【チェーンバーン】や【コアガジェット】等の次々とチェーンを組むギミックを搭載したデッキのメタとなる。
一度決めたら相手が態勢を立て直す前に速やかに勝負を決してしまいたい。
ただし、【チェーンバーン】に対しては有効な《レインボー・ライフ》が存在し、サイドデッキに忍ばせておく意義も薄い。
関連カード †
―《虚無を呼ぶ呪文》が見られるカード
収録パック等 †
FAQ †
Q:一つのチェーンブロック内に魔法・罠・モンスター効果の内の2種類以上が存在し、それらが《虚無を呼ぶ呪文》によって全て無効化された場合、《冥王竜ヴァンダルギオン》を特殊召喚することはできますか?
可能な場合、《冥王竜ヴァンダルギオン》のどの効果が発動しますか?
複数の効果が発動する場合、どんな順序で発動しますか?
A:このカードの効果によって複数の相手のカードの発動を無効にした際に、《冥王竜ヴァンダルギオン》を自身の効果によって特殊召喚する事ができます。
また、その場合特殊召喚された《冥王竜ヴァンダルギオン》の効果は1回のみ発動し、3種類全て無効にした場合、一連の効果処理で『●魔法:』『●罠:』『●効果モンスター:』の処理を全て行います。(14/10/23)
Q:上記の例で、自分のコントロールするカードも同時に無効化した場合、《冥王竜ヴァンダルギオン》はそのカードの種類による効果を発動することができますか?
例:「チェーン1:相手の《収縮》→チェーン2:自分の《ホルスの黒炎竜 LV8》 →チェーン3:相手の《天罰》→チェーン4:自分の《虚無を呼ぶ呪文》」
A:その場合、無効にした相手のコントロールするカードに応じた効果処理のみ行います。
例の場合、このカードの効果の一連の効果処理で『●魔法:』『●罠:』の処理を行います。(14/10/23)
Q:一つのチェーンブロック内に相手が罠カード等の同じ種類のカードを3枚発動し、その発動をこのカードの効果で無効にして《冥王竜ヴァンダルギオン》を特殊召喚した場合、《冥王竜ヴァンダルギオン》の効果は複数回発動しますか?
A:いいえ、その場合は発動するのは1回のみになり、『●罠:』の効果処理を行う回数も1回だけになります。(14/10/23)
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