《極星天ミーミル/Mimir of the Nordic Ascendant》 †
効果モンスター
星2/闇属性/天使族/攻 600/守 0
自分フィールド上に「極星」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、
自分のスタンバイフェイズ開始時に1度だけ、
手札から魔法カード1枚を墓地へ送って発動する事ができる。
墓地に存在するこのカードを特殊召喚する。
STORM OF RAGNAROKで登場した闇属性・天使族の下級モンスター。
スタンバイフェイズ毎に1度、魔法カードを手札コストに自己再生する誘発効果を持つ。
《極星天ヴァナディース》の効果のコスト等墓地へは落としやすいものの、自己再生はスタンバイフェイズと遅く、極星が存在する状態で魔法カードも必要なため、非常に使い勝手が悪い。
一応、場持ちの良い《極星天グルヴェイグ》の存在から発動条件自体は満たしやすく、再度の《極星天グルヴェイグ》のリンク召喚も狙える。
しかし、基本的には効果はオマケ程度に考えて、各種シンクロ素材・リンク素材に使う方がいいだろう。
例えば《極星天グルヴェイグ》で《極星天ヴァナディース》と《極星霊アルヴィース》、このカードをリクルートすれば、《極星天ヴァナディース》の効果を使わず任意の極神をシンクロ召喚できる。
このカードの真価は、効果ではなくレベル2・闇属性・天使族というステータスにこそ存在する。
これにより《宣告者の神巫》と《トリアス・ヒエラルキア》のコンボでこのカードをリクルートし、《極星天グルヴェイグ》のリンク素材と、その効果のコストの内1枚を、同時に用意することが可能。
さらに《死魂融合》等を使えば、このカードや《極星天ヴァナディース》を融合素材に《黎明の堕天使ルシフェル》の融合召喚ができる。
蘇生制限を満たした《極神聖帝オーディン》は《黎明の堕天使ルシフェル》で毎ターン蘇生できるため、自己再生コストが無くなる点も問題になりにくい。
同様に《宣告者の神巫》に対応する極星としては、《極星天ヴァルキュリア》も存在する。
あちらは光属性で《黎明の堕天使ルシフェル》の融合素材にはならないものの、《極神聖帝オーディン》の自己再生コストになるため、デッキの方向性にあった方を採用すると良いか。
- 「スタンバイフェイズ開始時に1度だけ」と書いてあるが、スタンバイフェイズ開始時は1ターンに1回しか存在しないため、「1度だけ」の記述は完全に蛇足である。
むしろ、この文脈では墓地に存在する限り1度しか発動できないようにも解釈できるため、かえって混乱を招きかねない。
- ミーミルは北欧神話のアース神族に属する神の一人。
アース神族とヴァン神族の和睦の際、フレイヤらと交換に人質としてヴァン神族のところに派遣された。
優れた知恵を持っていたがヴァン神族に殺害された。
甥であるオーディンは魔法でミーミルの首が生前同様に喋れるようにした上でノルニルの泉に安置し、折に触れて彼の助言を求めた。
- コナミのゲーム作品において―
TAG FORCE6では「チームラグナロク」のハラルド、ドラガン、ブレイブが使用。
アニメには登場していないが、ハラルドには専用ボイスも用意されている。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:1度とはこのカードの効果の使用が一度までということですか?それともスタンバイフェイズ毎に1度ということですか?
A:スタンバイフェイズ毎に1度です。(10/11/13)
Tag: 《極星天ミーミル》 効果モンスター モンスター 星2 闇属性 天使族 攻600 守0 極星