《月光蝶/Moonlit Papillon》 †
効果モンスター
星4/光属性/昆虫族/攻1200/守1600
このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
デッキからレベル4以下の「幻蝶の刺客」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。
GALACTIC OVERLORDで登場した光属性・昆虫族の下級モンスター。
幻蝶の刺客をリクルートできる誘発効果を持つ。
タイミングを逃す恐れがあるが、破壊以外でもモンスターをリクルートできる。
自身も《共鳴虫》からのリクルートに対応しているが、幻蝶の刺客自体は戦士族であるため、種族サポートが併用しづらいのが難点である。
このカード自身は《甲虫装機 ピコファレーナ》や《アロメルスの蟲惑魔》などでフィールドに用意する手段は多いものの、効果を発動するためにはさらに別のカードが必要であり、余分にリソースを消費しやすい。
同じくサポートの多い戦士族である幻蝶の刺客を直接フィールドに出す方が容易であるのが実情である。
戦士族・昆虫族モンスターと昆虫族に関する《忍法 変化の術》を擁し、レベル4モンスターも多い【忍者】などでは活用の余地があるかもしれない。
リソースの消費を抑えるなら、単に破壊を待つのではなく《トラップトラック》など効果破壊と同時にカードを用意するカードを用い、幻蝶の刺客をリクルートしつつそのサポートとなる罠カードを構えるといった動きを考慮したい。
こちらは光属性であり、幻蝶の刺客は闇属性なので、カオス関連カードに生かすことも考えられる。
《壱世壊に渦巻く反響》で《ヴィサス=スタフロスト》を特殊召喚しながらこのカードを墓地へ送ることができれば光属性と闇属性が揃い、レベル合計が10なので2種の耐性を得た《カオス・アンヘル−混沌の双翼−》が出せる。
- 「月光」の名を持つが、読みが「ムーンライト」ではない為カテゴリに属さない。
- 「パピヨン(Papillon)」とは、フランス語で蝶や蛾を意味する言葉。
カード名の当て字は蝶だが、見た目は蛾そのものである。
そもそもフランス語・ドイツ語では「蝶」と「蛾」の一般名詞的な区別はなく、生物学的にも特徴上の分類は非常に難しい。
- コナミのゲーム作品において―
KONAMIが発売しているゲームGUITARFREAKS 9th & drummania 8thに「月光蝶」という名の曲がある。
関連カード †
―カード名
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:ダメージステップ中に戦闘やカードの効果によってフィールドから墓地へ送られた時も効果を発動できますか?
A:はい、発動できます。(12/02/18)
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