《犬タウルス/Caninetaur》 †
効果モンスター
星3/炎属性/獣戦士族/攻1500/守 200
(1):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。
手札・デッキから獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を墓地へ送り、
このカードの攻撃力はバトルフェイズ終了時まで、
墓地へ送ったそのモンスターのレベル×100アップする。
EXTRA PACK 2015で登場した炎属性・獣戦士族の下級モンスター。
獣族・獣戦士族・鳥獣族をデッキから墓地へ送り自己強化する誘発即時効果を持つ。
戦闘を介する必要こそあるが、その効果は【ビースト】を構成する獣族・獣戦士族・鳥獣族専用の《おろかな埋葬》である。
加えて墓地へ送ったモンスターのレベルに応じて攻撃力が上がるため、【ビースト】ではアタッカーとしても機能する。
レベル4を墓地へ送るだけで攻撃力1900となり、レベル10なら2500に達する。
迎撃時にも効果を発動できるものの、場持ちには期待できないので基本的には使い切りの効果と割り切った方がいいだろう。
なお、墓地へ送る効果はダメージ計算時に発動するので、セットした状態で攻撃を受ける場合でも効果を発動することができる。
墓地へ送るモンスターは様々な用途に使えるものが多く、デッキの傾向に合わせて必要なものを選びたい。
例えば、《暗黒のマンティコア》を墓地へ送り、攻撃力2100で攻撃しながらエンドフェイズに攻撃力2300のモンスターへ入れ替えられる。
他にも《炎王炎環》を使えば、このカードで攻撃した後効果で墓地へ送ったモンスターと即座に入れ替えて追撃を狙うこともできる。
変わったところでは、《ライトロード・アーチャー フェリス》や《ライトロード・ビースト ウォルフ》を擬似的にリクルートできる。
《月光紅狐》を墓地へ送ることで、相手モンスターの攻撃力を0にでき、確実な戦闘破壊を狙うこともできる。
属性・種族・レベルは、いずれも【3軸炎星】向けであり、更に守備力が200なことから、《フレムベル・ヘルドッグ》・《真炎の爆発》にも対応している。
【ビースト】だけでなく【炎星】においても《炎星師−チョウテン》の蘇生対象確保として役立つだろう。
【霊使い】では《ジゴバイト》でリクルートできる中で数少ないレベル3であり、霊使いとのエクシーズ召喚を狙える。
効果で《デーモン・イーター》を墓地に送れば《憑依解放》や《ジゴバイト》とのコンボに繋げられる。
同じく獣族・獣戦士族・鳥獣族を墓地へ落とせるモンスターとして戦闘を介する必要がない《鉄獣戦線 フラクトール》が存在している。
こちらは上述の通りレベル4以上も墓地へ落とせる点で差別化したい。
- イラストは、馬の代わりに犬を素体にしたケンタウルスといった姿である。
なお通常のケンタウルスと異なり、頭部も人間ではなく犬である。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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