《賢者ケイローン/Chiron the Mage》 †
効果モンスター
星4/地属性/獣戦士族/攻1800/守1000
1ターンに1度、手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。
相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。
FLAMING ETERNITYで登場した地属性・獣戦士族の下級モンスター。
手札コストと引き換えに相手フィールドの魔法・罠カードを破壊する起動効果を持つ。
準アタッカー程度の攻撃力と魔法・罠除去効果を持つが、効果を使うには魔法カードを捨てる必要がある。
墓地から回収できる《ジェムナイト・フュージョン》や他のカードで回収しやすい《融合》などならコストとしては使える。
しかし、《魔導戦士 ブレイカー》や《ライトロード・マジシャン ライラ》など、実質ノーコストで魔法・罠除去を行えるモンスターも少なくない。
獣戦士族なので《炎舞−「天キ」》を初めとした炎舞に対応する利点はある。
しかし、その点でも《炎舞−「天キ」》をコストにできる《勇炎星−エンショウ》や不確定ではあるがコストも不要の《ラインモンスター Kホース》が存在している。
このカードならではの利点はなくもないが、やはりコストが厳しいため上記のカードと比べると優先されにくいのが現状である。
- 「ケイローン」とは、ギリシャ神話に登場するケンタウルスの1人。
農耕の神クロノス(ローマ神話のサトゥルヌスと同一視される)の息子であり、「いて座」は彼がモチーフである。
ケンタウルスという種族は野蛮なのだが、彼は医術や音楽を含む芸術に優れた特別な存在だった。
ヘラクレスの武術の師であるが、ヘラクレスがケンタウルスの一族といざこざを起こした際に誤ってヘラクレスの毒矢を受けてしまう。
彼は不死の肉体を持っていたがヒュドラの猛毒による苦痛に耐え切れず、不死の力を捨てて死んでしまった。
- Dチーム・ゼアルの「遊馬vs鉄男」戦において、遊馬が使用。
- なお、OCG化よりもDM8での登場のほうが1年半以上早い。
関連カード †
収録パック等 †
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