《劫火の眠り姫 ゴースト・スリーパー/Ghost Sleeper, the Underworld Princess》 †
効果モンスター
星3/闇属性/アンデット族/攻1300/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「幽合−ゴースト・フュージョン」1枚を手札に加える。
(2):墓地のこのカードを除外し、手札を1枚捨て、
除外されている自分のレベル4以上のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
PREMIUM PACK 2022で登場した闇属性・アンデット族の下級モンスター。
墓地へ送られた場合に《幽合−ゴースト・フュージョン》をサーチする誘発効果、自身の墓地コストと手札コストを消費して除外状態からレベル4以上のアンデット族をサルベージする起動効果を持つ。
(1)は《幽合−ゴースト・フュージョン》をサーチする効果。
どこから墓地へ送られてもよく、コストか効果かも問われないため、デッキから直接墓地へ送ってしまうのもよい。
レベル3であるため、《彼岸の黒天使 ケルビーニ》のコストにも対応している。
勿論手札コストにするのも有効で、例えば《ゾンビ・マスター》の手札コストにする事で即座に融合召喚の準備が整う。
(2)は除外されているレベル4以上のアンデット族のサルベージ。
汎用性の高い《馬頭鬼》などの再利用が狙える。
(1)でサーチできる《幽合−ゴースト・フュージョン》は(条件付きだが)デッキのアンデット族を除外して融合素材にできるため、併用すれば擬似サーチに変えることもできる。
ただし墓地へ送られたターンに発動できないので1ターンのタイムラグは生じる。
- 「劫火」は仏教用語で「業火」と同義であり、世界を焼き尽くすほどの火炎を意味する。
- 「眠り姫」はシャルル・ペローが1697年にフランスにて出版した童話、およびグリム童話でも有名な話で「いばら姫」とも訳される。
とある国の王女誕生祭で招待されないことに怒り狂った仙女が、100年後まで眠る呪縛を王女にかけたが15歳になった頃に皇子の接吻により目覚める、というのが大筋である。
- コナミのゲーム作品において―
マスターデュエルでは、TCGのカード化に先駆けて英語名が実装されていた。
関連カード †
収録パック等 †
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