遊戯王カードWiki - 《三段腹ナイト》

《三段腹(さんだんばら)ナイト/Big Belly Knight》 †

効果モンスター
星４/地属性/戦士族/攻1000/守1600
エクシーズ素材のこのカードが
エクシーズモンスターの効果を発動するために取り除かれ墓地へ送られた場合、
手札からレベル３以下のモンスター１体を特殊召喚できる。

　さらに自身がレベル４にもかかわらず、特殊召喚可能なのはレベル３以下に限られるため、レベルを統一したデッキでは使いにくい。
　レベル３とレベル４を混合させたデッキでなら使う機会もあるだろう。
　幻影騎士団であればレベル３と４を混合した使い方も可能。
　《Ｍ.Ｘ－セイバーインヴォーカー》からリクルート可能であり、手札にあるレベル３を特殊召喚すればさらなる展開が可能。
　レベル３とレベル４を使い分けられる《シャインナイト》や《スターフィッシュ》なら特殊召喚の対象にでき、このカードとエクシーズ召喚が可能。
　《鍵魔人ハミハミハミング》など、このカードをエクシーズ召喚に使用せず、このカードをエクシーズ素材として補充するならレベルを合わせる必要なく効果を使える。

「三段腹」とは、脂肪でたるんだ腹部に姿勢の悪さなどで横じわができ、外見上で上腹部、中腹部、下腹部の三つの段に分かれてしまっている様を言う。
要するに「太り過ぎ」を揶揄する言葉で、明確に三段になっていなくとも用いられていた「二段腹」という言葉もあったりする。
やや古い言葉であり、現在は「メタボ腹」などと総称される事の方が多い。

原作・アニメにおいて―
漫画ZEXALの「遊馬vsサンダー・スパーク」戦にて遊馬が使用。
《Ｎｏ.３９希望皇ホープ》のエクシーズ素材となっただけで、効果は使用されなかった。
「遊馬vsコロン」戦では《Ｎｏ.５０ブラック・コーン号》のエクシーズ素材にされ、自身の効果で《ペロペロケルペロス》を特殊召喚した。

上記の通りイラストは恰幅の良い体型であり、舌を出した如何にもな「食いしん坊」な容姿である。
初登場の「遊馬vsサンダー・スパーク」戦は、レースをしながらデュエルを行う変則的なもので、召喚されたこのモンスターがどたどたとしんどそうに走る様に「ほらしっかり走れ！」と遊馬が叱咤していた。

「サンダーモンスター」を次々召喚するサンダー・スパークに対し、アストラルは「我々もサンダーモンスターで対抗だ！」と発言していたのだが、このカードが召喚された時に彼は、「サンダーん腹ナイト！」というダジャレを披露している他、直後に遊馬もエクシーズ素材として使用した際に同様に呼称している。

遊馬の使用カードはアニメ・漫画ともダジャレや語呂合わせに因んだものが多く、アストラルのセリフを鑑みると、このカードのカード名もそれらの命名法則と違わぬもとして間違いないだろう。

Ｑ：効果の種別は何ですか？
Ａ：誘発効果となります。(13/06/24)

Ｑ：ダメージステップ中にエクシーズ素材のこのカードがコストで取り除かれて墓地へ送られた場合、このカードの効果を発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。(12/12/22)

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