《借カラクリ旅籠蔵/Karakuri Cash Inn》 †
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの「カラクリ」モンスター1体と
相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターの表示形式を変更し、
その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
(2):自分フィールドに「カラクリ」モンスターが存在する場合、
墓地のこのカードを除外し、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式を変更する。
IGNITION ASSAULTで登場した通常罠。
カラクリの表示形式を変更し、相手効果モンスター1体の効果を無効にする効果、自身を墓地コストにモンスターの表示形式を変更する効果を持つ。
(1)は対象のモンスターの効果を無効にする効果。
カラクリが必要となるため、単体での用途は《禁じられた聖杯》に劣りやすい。
こちらはカラクリの名を持つので《カラクリ商人 壱七七》でサーチでき、牽制の動きが狙える。
表示形式変更もできるため、緊急時に戦闘ダメージを抑える使い方もできる。
ただし、一部のカラクリは攻撃対象になった時に守備表示から攻撃表示に代わるものもいるので、発動のトリガーとなるモンスターは選んでおきたい。
(2)はカラクリが存在する場合にモンスターの表示形式を変更する効果。
相手の攻撃を防いだり、こちらの自爆特攻を抑えたりと使い方は様々である。
- 「旅籠(はたご)」は「旅籠屋(はたごや)」の略称であり、現代でいう旅館やホテルのような商売をしていた店をさす。
元々は「旅で馬の飼料を入れる籠」を指す用語だったが、旅人の食糧等を入れる器、転じて宿屋で出される食事の意味合いとなり、「食事を提供する宿屋」を呼ぶようになった。
- イラストを見るに、この旅籠の屋号は「からくり屋」というようである。
- 英語名は小切手などを銀行で現金化するという意味の「cash in」をかけたものとなっており、日本文化に明るくないプレイヤーにも分かりやすいよう配慮がされている。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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