《十二獣の方合/Zoodiac Combo》 †
通常罠
(1):自分フィールドの「十二獣」Xモンスター1体を対象として発動できる。
デッキから「十二獣」モンスター1体を選び、そのXモンスターの下に重ねてX素材とする。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「十二獣」カード5枚を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。
そのカード5枚をデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
レイジング・テンペストで登場した通常罠。
十二獣のエクシーズ素材を増やす効果、墓地の自身をコストに墓地の十二獣をデッキに戻してドローする効果を持つ。
(1)はデッキの十二獣モンスターをエクシーズ素材にできる効果。
十二獣エクシーズモンスターはエクシーズ素材となっている十二獣の攻守の合計がステータスとなり、メインデッキの十二獣は自身をエクシーズ素材とするエクシーズモンスターに効果を付与する能力を持つ。
よってこの効果は、「効果のコストとなるエクシーズ素材を補充し」「攻守をアップさせ」「モンスター効果を付与する」という一石三鳥の効果と言える。
《十二獣ヴァイパー》と同様にダメージステップに発動することはできないが、《十二獣サラブレード》をエクシーズ素材化すれば攻撃力が1600もアップするので、コンバットトリックとしての性能も十分である。
(2)は十二獣カード限定の《貪欲な瓶》。
5枚を対象にするとあるが、同名カードは1枚までなので実質的には5種類の十二獣をデッキに戻すことになる。
【十二獣】はエクシーズモンスターを1ターンに何枚も消費する一方、エクストラデッキからエクシーズモンスターが枯渇すると全く動けなくなってしまうデッキでもある。
エクシーズモンスターをエクストラデッキに戻せるこの効果の需要は高い。
- 方合とは東西南北の四方に対応する三支が揃う事。
イラストでも北の三支である亥、子、丑の十二獣が集まっている。
英語名は十二支と無関係のコンボが使われている。
関連カード †
―墓地のカードをデッキに戻し、ドローする効果は《貪欲な壺》を参照
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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